特許
J-GLOBAL ID:201003083438884326

レーザー誘起衝撃波を利用した分子の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082602
公開番号(公開出願番号):特開2010-236911
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】容易に、かつ、適切に測定することができるレーザー誘起衝撃波を利用した分子の分析方法を提供する。【解決手段】レーザー誘起衝撃波を利用した分子の分子量分布の測定方法は、まず、試料を担持したゲルを導入したキャピラリーを取り付けたサンプルをステージの所定の位置に取り付ける(A)。そして、電熱線への通電により電熱線を加熱し、試料を溶媒中に溶解させる(B)。その後、レーザーによる誘起衝撃波を発生させる(C)。そして、被測定分子を衝撃波により溶媒34中を移動させる。その後、移動させた分子の像について、第一の対物レンズを介してCCDカメラにより撮影する(D)。撮影した画像を基にクロマトグラムを作成し、試料中に含まれる被測定分子の分子量分布を測定する(E)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
測定対象となる被測定分子を含む試料を、加熱により溶解する熱可溶性ゲルの表面または内部に担持させる担持工程と、 前記試料を担持させた熱可溶性ゲルを、溶媒を満たしたキャピラリー中に導入する導入工程と、 前記キャピラリー中に挿入された熱可溶性ゲルを加熱により溶解させる溶解工程と、 前記溶解工程の後、前記溶媒の所定の位置にパルスレーザーを照射して、レーザー誘起衝撃波を発生させる工程と、 前記レーザー誘起衝撃波により発生させた衝撃波により前記溶媒中を移動した前記被測定分子を観測する観測工程と、 前記観測工程により観測した前記被測定分子の移動を基に分子を分析する分析工程とを含む、レーザー誘起衝撃波を利用した分子の分析方法。
IPC (5件):
G01N 15/02 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/65 ,  G01N 21/47 ,  G01N 21/59
FI (6件):
G01N15/02 F ,  G01N21/64 F ,  G01N21/65 ,  G01N21/47 Z ,  G01N21/59 Z ,  G01N15/02 A
Fターム (36件):
2G043AA04 ,  2G043BA14 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043EA13 ,  2G043EA14 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G059AA03 ,  2G059BB06 ,  2G059CC13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE03 ,  2G059EE07 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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