特許
J-GLOBAL ID:201003084648409538

作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308758
公開番号(公開出願番号):特開2010-133469
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】HST走行装置を備えた作業車両における、エンジン中低速回転時にHST負荷トルクが過大となった場合の、エンストや過大なエンジン回転低下を防止する。【解決手段】作業車両が、HST走行装置と、目標回転速度を設定するガバナ操作器の操作検出手段と、HSTポンプの容量制御器に目標回転速度に応じた制御信号を算出し出力するコントローラと、エンジンの回転検出手段を備え、コントローラはさらに、回転検出手段により検出した回転速度が、目標回転速度よりも低く設定した設定回転速度以下で、エンジンの最大トルク回転速度よりも低い所定回転速度以下またはエンジンの最大トルク回転速度以下の状態が所定時間以上継続したときには、制御信号を低減させ、急激な回転速度の低下およびエンジンの停止を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
HST走行装置と、 HSTポンプを駆動するエンジンの目標回転速度を設定するガバナ操作器の操作量を検出する操作検出手段と、 HSTポンプの容量制御器に該目標回転速度に応じた制御信号を算出し出力するコントローラと、 エンジンの回転速度を検出する回転検出手段と、を備え、 該コントローラはさらに、 回転検出手段により検出した回転速度が、該操作量に応じた目標回転速度よりも低く設定した設定回転速度以下で、 該エンジンの最大トルク回転速度よりも低い所定回転速度以下またはエンジンの最大トルク回転速度以下の状態が所定時間以上継続したときには、 該制御信号を低減させ、HSTポンプの吸収トルクを低減させ、急激な回転速度の低下およびエンジンの停止を防止する、 ことを特徴とする作業車両。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/04
FI (3件):
F16H61/40 P ,  F02D29/00 B ,  F02D29/04 G
Fターム (11件):
3G093AA08 ,  3G093BA05 ,  3G093CA07 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093EA03 ,  3J053AA01 ,  3J053AB01 ,  3J053AB05 ,  3J053AB11 ,  3J053AB39
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 車両の走行制御機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190270   出願人:株式会社島津製作所
  • 作業車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-033511   出願人:ヤンマー株式会社
  • アンチストール制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-215171   出願人:ダイキン工業株式会社
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