特許
J-GLOBAL ID:201003084954240261

車椅子利用時のバリア情報測定装置及び経路のバリア情報収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鯨田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-266338
公開番号(公開出願番号):特開2010-094223
出願日: 2008年10月15日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【目的】 車椅子利用者が日常的に使い慣れた自分の車椅子をそのまま利用しながら且つ低コストで、正確に且つ安定的に上記バリア情報を測定・収集することを可能にする、車椅子利用時の腕力測定装置及び経路のバリア情報収集システムを提供する。【構成】 車輪とハンドリムとの間に配置され、前記車輪の前記ハンドリム側に固定されるリング状固定板と、前記ハンドリムの内周側に当接されて前記ハンドリムを前記リング状固定板に対して平行に且つ同心円状で回動自在に支持するための支持部材と、前記ハンドリムと前記リング状固定板とに固定されることにより前記ハンドリムを前記リング状固定板に対してトルク伝達可能に連結する連結部材であって、前記ハンドリムのトルクを検出するためのロードセルを内蔵した連結部材とを含む車椅子利用時の腕力測定装置、及びこれを使用した車椅子利用時の各経路のバリア情報を収集するためのシステムである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車椅子の後方の車輪の車椅子利用者から離れる外側に前記車輪に対して平行に且つ同心円状に配置される環状のハンドリムと、 前記車輪と前記ハンドリムとの間に前記車輪に対して平行に且つ同心円状に配置され、前記車輪の前記ハンドリム側に固定されるリング状固定板と、 前記リング状固定板のハンドリム側の側面の少なくとも3つ以上の箇所から突設された支持部材であって、前記ハンドリムの内周側に当接されて前記ハンドリムを前記リング状固定板に対して平行に且つ同心円状で回動自在に支持するための支持部材と、 前記ハンドリムと前記リング状固定板とに固定されることにより前記ハンドリムと前記リング状固定板とをトルク伝達可能に連結する連結部材であって、前記ハンドリムのトルクを検出するためのロードセルを内蔵した、少なくとも1個の連結部材と、 を含み、これにより、車椅子を利用するときのハンドリムを回すための利用者の腕力すなわち車椅子による通行時における走行の困難さ若しくは容易さに関するバリア情報を検出するようにしたことを特徴とする、車椅子利用時の腕力測定装置。
IPC (1件):
A61G 5/02
FI (1件):
A61G5/02 502
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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