特許
J-GLOBAL ID:201003086916924036
ノイズ低減音声再生装置およびノイズ低減音声再生方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
脇 篤夫
, 鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-168373
公開番号(公開出願番号):特開2010-011117
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】実際的な音声再生環境が騒音環境であっても、聴取対象の音声を明瞭に聴取することができるようにする。【解決手段】ノイズを収音するための第1の音響-電気変換手段で収音して得たノイズの音声信号からノイズキャンセル用音声信号を生成し、ノイズキャンセル用音声信号を、電気-音響変換手段で音響再生して、ノイズと音響的に合成するようにするノイズキャンセル処理系を備える。音声強調手段42は、第2の音響-電気変換手段で収音した音声信号のうち、聴取対象の音声成分を強調する。制御手段44は、音声強調手段42からの聴取対象の音声成分が強調された音声信号を、制御信号に基づく区間でのみ、合成手段16に供給して、ノイズキャンセル音声信号と合成するように制御する。合成手段は、その合成信号を電気-音響変換手段に供給して、音響再生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ノイズを収音するための第1の音響-電気変換手段で収音して得たノイズの音声信号から、前記ノイズと音響的に合成することで当該ノイズをキャンセルするようにするためのノイズキャンセル用音声信号を生成し、前記ノイズキャンセル用音声信号を、電気-音響変換手段で音響再生して、前記ノイズと音響的に合成するようにするノイズキャンセル処理系と、
聴取しようとする音声信号を収音するための第2の音響-電気変換手段と、
前記第2の音響-電気変換手段で収音した音声信号のうち、聴取対象の音声成分を強調する音声強調手段と、
前記音声強調手段からの前記聴取対象の音声成分が強調された音声信号を、前記ノイズキャンセル音声信号と合成し、その合成信号を前記電気-音響変換手段に供給する合成手段と、
前記音声強調手段からの前記聴取対象の音声成分が強調された音声信号を、制御信号に基づく区間でのみ、前記合成手段に供給するように制御する制御手段と、
を備えるノイズ低減音声再生装置。
IPC (3件):
H04R 3/00
, H04R 3/04
, H04R 1/10
FI (3件):
H04R3/00 320
, H04R3/04
, H04R1/10 101
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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特表平6-503897
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特開平2-039799
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聴音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-168957
出願人:国立大学法人東北大学
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