特許
J-GLOBAL ID:201003092315669969

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-020972
公開番号(公開出願番号):特開2010-172628
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】始動条件が成立時の数値データの判定にもとづく予告演出によってもたらされる演出効果を維持しつつ、健全な遊技性を確保する。【解決手段】パチンコ遊技機における遊技状態が確変状態や時短状態に制御されていると判定したときには、第1先読結果通知コマンドを演出制御基板に対して送信しない。これにより、パチンコ遊技機における遊技状態が確変状態や時短状態に制御されているときには、第1特図を用いた特図ゲームに対応した飾り図柄の可変表示において、連続予告が実行されないようにすることができる。このため、パチンコ遊技機では、連続予告による演出効果を維持しつつ、ストック的な連続予告が行われてしまうことを確実に防止することができるため、健全な遊技性を確保することができる。【選択図】図38
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立した後に第1開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の第1識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、第2始動条件が成立した後に第2開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の第2識別情報を可変表示する第2可変表示手段と、を備え、前記第1可変表示手段及び前記第2可変表示手段とは同時に可変表示が実行されないものであり、前記第2可変表示手段における前記第2識別情報の可変表示は前記第1可変表示手段における前記第1識別情報の可変表示に優先して実行され、前記第1識別情報の可変表示結果又は前記第2識別情報の可変表示結果が予め定められた特定表示結果となった後に、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技媒体が打ち込まれる遊技領域のうちの第1遊技領域に設けられ、常時遊技媒体が進入可能な第1始動入賞口を形成する第1始動入賞装置と、 前記第1始動入賞口に進入した前記遊技媒体を検出する第1始動入賞検出手段と、 前記遊技領域のうち、前記第1遊技領域とは異なる第2遊技領域に設けられ、前記遊技媒体が進入可能な第1状態と進入不能な第2状態とに変化可能な第2始動入賞口を形成する第2始動入賞装置と、 前記第2始動入賞口に進入した前記遊技媒体を検出する第2始動入賞検出手段と、 前記第2遊技領域に設けられた通過ゲートと、 前記通過ゲートを通過した前記遊技媒体を検出する通過検出手段と、 前記第1始動入賞検出手段によって前記遊技媒体が検出されたことに対応して前記第1始動条件が成立したこと、又は前記第2始動入賞検出手段によって前記遊技媒体が検出されたことに対応して前記第2始動条件が成立したことに基づいて、所定の数値データを抽出する数値データ抽出手段と、 前記数値データ抽出手段が前記第1始動条件が成立したことに基づいて抽出した前記数値データを、抽出順を特定可能に保留記憶する第1保留記憶手段と、 前記数値データ抽出手段が前記第2始動条件が成立したことに基づいて抽出した前記数値データを、抽出順を特定可能に保留記憶する第2保留記憶手段と、 前記第1開始条件が成立したときに、該第1保留記憶手段に保留記憶されている該数値データのうち、前記抽出順が最先の該数値データを読み出す第1数値データ読出手段と、 前記第1数値データ読出手段によって読み出された前記数値データに基づいて、前記第1識別情報の可変表示結果が導出される以前に、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する第1事前決定手段と、 前記第2開始条件が成立したときに、前記第1保留記憶手段に該数値データが保留記憶されているときであっても、該第2保留記憶手段に保留記憶されている該数値データのうち、前記抽出順が最先の該数値データを、該第1保留記憶手段に保留記憶されている該数値データに優先して読み出す第2数値データ読出手段と、 前記第2数値データ読出手段によって読み出された前記数値データに基づいて、前記第2識別情報の可変表示結果が導出される以前に、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する第2事前決定手段と、 前記第1事前決定手段又は前記第2事前決定手段によって前記特定遊技状態に制御する旨の決定がなされたことに基づいて、前記特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、 前記特定遊技状態制御手段による前記特定遊技状態への制御の終了後に、通常遊技状態に制御されているときよりも前記第2始動入賞口への入賞頻度が高い特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、 前記第1始動条件が成立したことに基づいて前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データが所定の判定値と合致するか否かを判定する始動条件成立時判定手段と、 該始動条件成立時判定手段の判定に基づいて、該判定の対象になった数値データに基づく可変表示が実行される以前に、所定の予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、 前記予告演出実行手段は、前記特別遊技状態制御手段によって前記特別遊技状態に制御されているときには、前記所定の予告演出を実行しない、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-148703   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-293554   出願人:マルホン工業株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300930   出願人:マルホン工業株式会社
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