特許
J-GLOBAL ID:201003093216220050

作業機械のステレオ画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232510
公開番号(公開出願番号):特開2010-066117
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての各カメラによる撮影画像を、撮影部位の明るさが互いに同等となる撮影画像として取得できる。【解決手段】アーム3に設けられ、明るさ調整用のマーカ6と、第1カメラ51、第2カメラ52のそれぞれの撮影画像よりマーカ6付近の撮影部位を検出するマウス9を含む撮影部位検出部と、この撮影部位検出部で検出された第1カメラ51、第2カメラ52による撮影部位の平均明るさA1,A2をそれぞれ求めるとともに、撮影部位それぞれの平均明るさA1,A2の差を演算する明るさ比較処理部72と、この明るさ比較処理部72によって求められた第1カメラ51、第2カメラ52による撮影部位それぞれの平均明るさA1,A2の差が少なくなるように、第1カメラ51、第2カメラ52のシャッター速度を調整する調整部とを備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
関節部を有する作業具を備えた作業機械に設けられ、前記作業具の周囲に位置する撮影対象物を3次元形状計測するための複数台のカメラから成るステレオカメラを有する作業機械のステレオ画像処理装置において、 前記作業具に設けた明るさ調整用のマーカと、 前記カメラのそれぞれの撮影画像から前記マーカ付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部と、 この撮影部位検出部で検出された前記撮影部位の明るさをそれぞれ求め、これらの撮影部位の明るさの差を演算する明るさ比較処理部と、 この明るさ比較処理部によって演算された前記撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、前記各カメラのシャッター速度を調整する調整部とから成ることを特徴とする作業機械のステレオ画像処理装置。
IPC (2件):
G01B 11/245 ,  E02F 9/20
FI (3件):
G01B11/245 H ,  E02F9/20 C ,  E02F9/20 Q
Fターム (19件):
2D003BA03 ,  2D003BA04 ,  2D003DA04 ,  2D003DB04 ,  2D003FA02 ,  2F065AA31 ,  2F065AA37 ,  2F065AA53 ,  2F065BB27 ,  2F065FF05 ,  2F065FF44 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL30 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ36 ,  2F065SS02
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る