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J-GLOBAL ID:201102224091383484   整理番号:11A0143255

ゾル溶液に依存したゾル-ゲル誘導及び結晶化HfO2薄膜の特性

Characteristics of Sol-Gel-Derived and Crystallized HfO2 Thin Films Dependent on Sol Solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 12  ページ: 121502.1-121502.8  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒としてギ酸(HCOOH)か,硝酸(HNO3)のどちらかを用いた,30分間,350,450,550,及び700°Cで空気中で焼いたシリコン基板上のゾル-ゲル誘導二酸化ハフニウム(HfO2)膜を研究した。450°C以下において,両膜は非晶質で,近似的に8~10nm厚であった。単斜晶構造(-111)がHCOOHゾルにおいて560°Cで起こることがわかった。HNO3ゾルにおいて,単斜晶構造(-111)及び(111)への結晶化が,470°Cにおいて起こった。各ゾル溶液を用いたゾル-ゲル誘導HfO2薄膜の温度プログラム脱離曲線は,物理吸着H2O,化学吸着OH,及び/あるいはHfO2膜におけるHf-OH結合により引き起こされる五つの明確なH2O脱離成分に分離した。これらの成分に基づいて,H2O脱離機構を説明するモデルを提案した。ゾル-ゲル誘導HfO2膜の誘電率(相対誘電率:εHfO2)は,計算により11であり,EOTは2.1nmと推定され,改善される必要があった。先端集積相補型金属-酸化物-半導体(CMOS)素子における代替ゲート絶縁体として,ゾル-ゲルHfO2膜の非晶質状態は,もし,H2O脱離が実現し,他の欠陥が除去されるならば,両ゾル溶液にとって有望である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  誘電体一般 
物質索引 (1件):
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