文献

J-GLOBAL ID：201102257760537889   整理番号：11A0153746

ベトナムのE廃棄物リサイクルサイトからの沈降ハウスダストでのダイオキシン様活性の評価: ポリ塩化/臭素化ジベンゾ-p-ジオキシン/フランおよびジオキシン様PCBの重要性

Evaluation of Dioxin-Like Activities in Settled House Dust from Vietnamese E-Waste Recycling Sites: Relevance of Polychlorinated/Brominated Dibenzo-p-Dioxin/Furans and Dioxin-Like PCBs

著者 (7件)： TUE Nguyen M (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  SUZUKI Go (National Inst. for Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  TAKAHASHI Shin (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ISOBE Tomohiko (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  TRANG Pham T K (Hanoi Univ. Sci., Hanoi, VNM) ,  VIET Pham H (Hanoi Univ. Sci., Hanoi, VNM) ,  TANABE Shinsuke (Ehime Univ., Matsuyama, JPN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 23  ページ： 9195-9200  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子電気廃棄物(E廃棄物)リサイクルから放出されるダイオキシン関係化合物(DRC)へのヒト曝露に関して,ベトナムのE廃棄物リサイクルサイト(EWRS)からの沈降ハウスダストの残留性抽出物のTCDD毒性当量(TEQ)を評価した。ダイオキシン応答化学的活性ルシフェラーゼ遺伝子発現試験(DR-CALUX)をPCDD/F,DL-PCB,PBDD/F,モノブロモPCDD/Fの化学分析と組合せて,これらのTEQ寄与を定量した。ハウスダストのCALUX-TEQレベルはEWRSで370~1000pg/gで都市対照サイトに比べて約3.5倍高かった。規制されていないPBDFの濃度は7.7~63ng/gで,規制されたDRC(PCDD/FとDL-PCB)より一桁高く,PBDFも主なCALUX-TEQ寄与因子(4.2~22%)で,PCDD/F(8.1~29%)とほぼ同等であることを示した。

シソーラス用語： *固形廃棄物 ,  大気質試験 ,  *ハウスダスト ,  リサイクル ,  ベトナム社会主義共和国 ,  *ダイオキシン類 ,  当量 ,  濃度 ,  レポーター遺伝子 ,  濃度測定 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族臭素化合物
準シソーラス用語： PCDDs ,  ルシフェラーゼ遺伝子 ,  *電子電気廃棄物 ,  *毒性当量

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (13件)： ベトナム ,  廃棄物リサイクル ,  沈降 ,  ハウスダスト ,  ダイオキシン ,  活性 ,  評価 ,  臭素化 ,  ジベンゾ-p-ジオキシン ,  フラン ,  ジオキシン ,  PCB ,  重要性