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J-GLOBAL ID：201102278911856008   整理番号：11A1146927

感性からのものづくり 2)感性計測による手触り・肌触り評価方法の検討

Evaluation of Tactile Sensation Using Kansei Measurement

著者 (1件)： 上條正義 (信州大 大学院総合工学系研究科)
資料名： 日本化粧品技術者会誌  (Journal of SCCJ)
巻： 45  号： 2  ページ： 92-99  発行年： 2011年06月20日 
JST資料番号： S0078A  ISSN： 0387-5253  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人のモノとの接触知覚には,手などによって触診する能動的触知覚と人の意識には関係なく接触する受動的触知覚がある。接触する行為は,接触した物体の特性を理解する一つのコミュニケーション手段であると考えることができる。経済産業省から感性価値創造イニシアティブが宣言された以降,製品に新しい価値を付加する感性価値への関心が高まり,多くの産業において感性価値創造の取り組みが活発になっている。製品に付加する価値として,接触知覚における手触り,肌触りの良さが重要な要件として注目されている。本稿では,繊維製品の風合いが人体に対して与える影響を事例として,生理反応を計測することによって手触り,肌触りストレスを評価する研究について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *触覚 ,  *感性 ,  *評価 ,  *繊維製品 ,  *風合 ,  計測 ,  工学 ,  ストレス ,  表面粗さ ,  官能検査 ,  自律神経活動 ,  生理反応
準シソーラス用語： 感性工学 ,  *感性評価 ,  脳波検査

分類 (1件)： 繊維物性一般  (YM02010H)

引用文献 (27件)：

• 1)経済産業省,感性価値創造イニシアティブ,2007http://www.meti.go.jp/press/20070522001/kansei-honbun. pdf
• 2)上條正義,上前知洋,人間生活工学,11(2),10-15(2010)
• 3)D.M. McNair, M. Lorr, L. F. Droppleman,日本語版 POMS,金子書房
• 4)横井紘一,感性工学研究論文集,6(1),通号13号,45-50 (2005)
• 5)川端季雄,繊維学会誌,25,191(1969)

タイトルに関連する用語 (6件)： 感性 ,  ものづくり ,  計測 ,  手触り ,  肌触り ,  評価方法