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J-GLOBAL ID：201102280658219424   整理番号：11A0289175

FDTD音響シミュレーションのためのCIPアルゴリズムに基づく吸収境界条件=吸収境界へのエルミート補間の利用=

著者 (4件)： 原田佳史 (首都大学東京 システムデザイン) ,  大久保寛 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  田川憲男 (首都大学東京 大学院システムデザイン研究科) ,  土屋隆生 (同志社大 理工)
資料名： 超音波Techno  (超音波テクノ)
巻： 23  号： 1  ページ： 87-90  発行年： 2011年02月01日 
JST資料番号： L2344A  ISSN： 0916-2410  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音波伝搬シミュレーションに用いる効率的なFDTD(有限差分時間領域)法のためのCIP(束縛条件付き補間プロファイル)法に基づく新たな吸収境界条件(ABC)を紹介した。具体的には,音響FDTD法,CIPアルゴリズムを用いた吸収境界条件,CIP-ABCの改良,CIP-ABCの反射係数の数値実験結果について概説した。数値実験結果によると従来のMur-ABCよりも数10dB程度反射が良くなることが分かった。

シソーラス用語： *有限差分時間領域法 ,  反射率 ,  内挿法 ,  数値解法
準シソーラス用語： CIP法 ,  Hermite補間 ,  *音波伝搬シミュレーション ,  *吸収境界条件 ,  計算コスト

分類 (1件)： 数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (7件)： FDTD ,  音響シミュレーション ,  CIP ,  アルゴリズム ,  吸収境界条件 ,  境界 ,  補間