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J-GLOBAL ID:201102298478118197   整理番号:11A0108306

抗酸化能測定法であるH-ORAC法の室間共同試験

Interlaboratory Study of Hydrophilic-Oxygen Radical Absorbance Capacity, a Method for Measuring Antioxidant Capacity
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 12  ページ: 525-531  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 1341-027X  CODEN: NSKKEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,AOAC Internationalの基準に基づき,代表的な抗酸化物質を用いて抗酸化能測定法であるH-ORAC法の室間共同試験を行い,精度の調査を行った。室間共同試験には5種((+)-カテキン,Trolox,trans-フェルラ酸,ヘスペレチン,コーヒー酸)の抗酸化物質溶液および粉末を用いた。その結果,RSDrは溶液試料で5.9~13.2%,粉末試料で5.4~10.4%であり,RSDRは溶液試料で16.2~61.4%,粉末試料で16.9~33.2%であった。Trolox検量線の上限濃度である50μMから算出したHorRat値は溶液試料で1.48~5.62,粉末試料で1.54~3.03であり,本室間共同試験によって妥当性が確認されたとは言い難かった。室間再現性低下の要因として,プレートリーダーの特性に起因するウェル間での蛍光強度変化の差異挙げられ,これを低減することがH-ORAC法の室間再現性向上に重要と考えられた。(著者抄録)
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