特許
J-GLOBAL ID:201103003719448251

ワイヤーロープの磁気探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  小林 一夫 ,  鈴木 市郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217901
公開番号(公開出願番号):特開2001-041933
特許番号:特許第3547342号
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】ワイヤーロープを磁化する一対の磁極と、この一対の磁極が設けられる鉄心と、この鉄心に巻装され、交流電流が流されることにより一対の前記磁極を励磁する励磁コイルと、この一対の磁極間に位置し、一対の前記磁極により磁化された前記ワイヤーロープが、一対の前記磁極に対し軸方向に相対移動したときに生じる磁束変化を検出する検出コイルとを有する検出部を具備するとともに、一対の前記磁極間に架設され、一方の前記磁極位置から他方の前記磁極位置へ相対移動する前記ワイヤーロープをガイドするガイド部を具備する検出器を備えるワイヤーロープの磁気探傷装置において、前記ガイド部が、一対の前記磁極間に架設されるU字ガイド部と、このU字ガイド部を挟んで線対称に配置され、一対の前記磁極間に架設される2つのJ字ガイド部とを具備するとともに、前記検出器を制御する制御装置を備え、この制御装置が、前記励磁コイルに流す前記交流電流の周波数を、前記ワイヤーロープの内部の損傷を検出する場合を考慮した低周波数と、前記ワイヤーロープの表面の損傷を検出する場合を考慮した高周波数とに切り替え可能な周波数切替スイッチを具備し、前記低周波数が50Hzもしくは60Hzに設定されるとともに、前記高周波数が10KHz〜20KHzに設定されることを特徴とするワイヤーロープの磁気探傷装置。
IPC (1件):
G01N 27/83
FI (1件):
G01N 27/83
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る