特許
J-GLOBAL ID:201103006964819272

リチウム二次電池用正極材料並びにこれを用いた正極及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314834
公開番号(公開出願番号):特開2001-135314
特許番号:特許第4682388号
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記で定義される出力特性維持率パラメータが40%以上であり、かつ、比表面積が2m2/g以上であるB、Al、Fe、Sn、Cr、Cu、Ti、Zn、CoおよびMnからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素を含有してなるLix Ni1-y Mey O2 (Meは置換元素、0≦x≦1.5、0<y≦1)の組成で表される層状構造のニッケル酸リチウム(以後(A)粒子と記載)と、比表面積が2m2/g以下のB、Al、Fe、Sn、Cr、Cu、Ti、Zn、CoおよびNiからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素を含有してなるLib Mn2-a Mea O4 (Meは置換元素、0≦b≦1.5、0<a≦1)の組成で表されるスピネル構造のマンガン酸リチウム(以後(B)粒子と記載)とを含むリチウム二次電池用正極材料。 出力特性維持率パラメータ (A)粒子が75wt%、アセチレンブラック20wt%、ポリテトラフルオロエチレン5wt%を混練し直径9mm、全体重量8mgに成型した正極とLi金属からなる負極とからコイン型電池を作製し、0.2mA/cm2の定電流充放電サイクル(充電上限4.2V、放電下限3.2V)を2サイクル行い、更に0.2mA/cm2の定電流充電及び0.5mA/cm2定電流放電サイクルを行ったのち4サイクル目より0.5mA/cm2の定電流充電に固定し、放電は0.5、1、3、5、7、9及び11mA/cm2のサイクルを連続して行ったとき、以下の式(1)より算出する値をいう。 出力特性維持率パラメータ(%) ={(11mA/cm2の放電容量/mAH/g ) /(0.5mA/cm2の放電容量/mAH/g )}×100 ・・・式(1)
IPC (6件):
H01M 4/36 ( 200 6.01) ,  C01G 53/00 ( 200 6.01) ,  H01M 4/1315 ( 201 0.01) ,  H01M 4/505 ( 201 0.01) ,  H01M 4/525 ( 201 0.01) ,  H01M 10/0525 ( 201 0.01)
FI (6件):
H01M 4/36 B ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 103 ,  H01M 4/50 102 ,  H01M 4/52 102 ,  H01M 10/00 103
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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