特許
J-GLOBAL ID:201103007714144799

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平崎 彦治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145059
公開番号(公開出願番号):特開2011-002014
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】 ダンパスプリングの圧縮ストロークを大きくすることで、小さなトルク振動を吸収すると共に、大きな振動も低減することが出来るロックアップダンパ装置の提供。【解決手段】 ロックアップダンパ装置4は半径が異なる外周側と内周側に複数本のダンパスプリング8a,8a・・、8b,8b・・を配置して入力側部材と出力側部材の間の相対捩れ角に応じて圧縮変形し、入力側部材は2枚の外プレート14,14で構成すると共に、出力側部材と成る中央ディスク15を両外プレート14,14で挟み込み、そして補助ダンパスプリング10を外プレート14外周に取付けている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トルクコンバータなどの流体継手外殻内に収容され、ピストンがフロントカバーに係合する場合の衝撃トルクを緩和し、上記ピストンがフロントカバーに係合したロックアップ状態においてはエンジンのトルク変動を吸収するダンパ装置において、該ダンパ装置は複数本のダンパスプリングを配置してピストンと連結する入力側部材とタービンランナと連結する出力側部材の間の相対捩れ角に応じて圧縮変形し、そして、ダンパスプリングは2本を1組として直列に連結すると共に、間には回転自在に軸支されている中間部材に形成したセパレータを介在し、又、入力側部材である外プレートと出力側部材である中央ディスク間の相対捩れ角度が所定の領域を越えた場合に働く補助ダンパスプリングを上記外プレートの外周に取付け、さらに外プレートと中央ディスク間の相対捩れ角度が限界領域を越えた場合に相対捩れを阻止するストッパーを備え、上記入力側部材は2枚の外プレートで構成して外周を締結し、セパレータを介して直列状態にある上記ダンパスプリングを両外プレートに形成したバネ収容空間に収容し、そして出力側部材である中央ディスク及び中間部材は両外プレートに挟み込んだ構造とし、さらに上記中央ディスクの中心穴、外プレートの中心穴にタービンハブを嵌めてセンタリングしたことを特徴とするダンパ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る