特許
J-GLOBAL ID:201103008249235894

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308326
公開番号(公開出願番号):特開2001-126854
特許番号:特許第3931007号
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力された交流を直流に変換する整流器と、この直流を平滑する平滑回路と、この平滑回路の出力をスイッチング素子により高周波電流に変換し、加熱コイル、共振コンデンサからなる共振回路に供給し、加熱コイル近傍に配置した負荷を加熱するインバータ回路と、このインバータ回路を制御する制御部と、交流の一次電流を検出する一次電流検出回路と、前記共振回路の共振電流を検出する共振電流検出回路と、前記一次電流検出回路の出力と前記共振電流検出回路の出力を夫々入力し、負荷の加熱適否の判別結果を前記制御部に出力する第一負荷判定回路と第二負荷判定回路とを備え、前記第一負荷判定回路は、一次電流値が大きくなる程共振電流値も大きくなるような閾値を設け、閾値の下側すなわち共振電流が小さい側は加熱に適し、閾値の上側すなわち共振電流が大きい側は加熱に不適と判別して出力し、前記第二負荷判定回路は、前記第一負荷判定回路と同様の閾値と加熱適否の判別を行い、但し、閾値は一次電流が小さい範囲では共振電流を0とし、それ以上では前記第一判定回路の閾値に比べ一次電流値に対する共振電流値を大きくした閾値で加熱適否を判別して出力し、前記制御部は、通電開始後所定時間低電力を負荷に投入し、その間前記第一負荷判定回路により加熱適否を判別し、加熱否の場合は加熱を停止し、加熱適の場合は高電力を負荷に投入し、以後前記第二負荷判定回路により加熱適否を判別し前記インバータ回路を制御することを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 314 ,  H05B 6/12 327 ,  H05B 6/12 331
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電磁調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267156   出願人:株式会社東芝
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077846   出願人:シャープ株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275472   出願人:松下電器産業株式会社
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