特許
J-GLOBAL ID:201103009687085036

液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065857
公開番号(公開出願番号):特開2011-194783
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】圧電素子及び隔壁のクロストークを抑制すると共に、電圧降下を抑制して、着弾位置ずれを抑制すると共に液体噴射特性を均一化して印刷品質を向上することができる液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】個別電極である第1電極60及び共通電極である第2電極80によって規定された圧電素子300の実質的な駆動部である圧電体能動部320が各圧力発生室12に相対向する領域に設けられており、圧電素子300の隔壁11に相対向する領域には、第2電極80及び圧電体層70が除去された開口部301が設けられており、流路形成基板10上に設けられた配線電極と第2電極80とが各圧電体能動部320の間に設けられた共通リード電極91で接続されていると共に、共通リード電極91が、少なくとも開口部301内の隔壁11上に亘って設けられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体を噴射するノズル開口に連通し、隔壁によって区画された複数の圧力発生室が第1 の方向に並設された流路形成基板と、 該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられた第1電極、該第1電極上に設け られた圧電体層及び該圧電体層上に設けられた第2電極を有する圧電素子と、を具備し、 前記圧電素子の前記第1電極が、前記圧力発生室毎に設けられた個別電極であると共に 、前記第2電極が複数の圧電素子に亘って連続して設けられた共通電極であり、前記第1 電極及び第2電極によって規定された前記圧電素子の実質的な駆動部である圧電体能動部 が各圧力発生室に相対向する領域に設けられており、 前記圧電素子の前記隔壁に相対向する領域には、前記第2電極及び前記圧電体層が除去 された開口部が、前記圧電体能動部よりも前記第1の方向と交差する第2の方向が短く、 且つ前記隔壁の前記第1の方向の厚さよりも広い幅で設けられており、 並設された前記圧電体能動部の列の前記第2の方向の少なくとも一方には、当該圧電体 能動部の並設方向に沿って設けられた配線電極が設けられ、前記配線電極と前記第2電極 とが各圧電体能動部の間に設けられた共通リード電極で接続されていると共に、該共通リ ード電極が、少なくとも前記開口部内の隔壁上に亘って設けられていることを特徴とする 液体噴射ヘッド。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B05C 5/00 ,  B05C 11/00
FI (3件):
B41J3/04 103A ,  B05C5/00 101 ,  B05C11/00
Fターム (12件):
2C057AF30 ,  2C057AF40 ,  2C057AG85 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AN01 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  4F041AA02 ,  4F041AB01 ,  4F042AA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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