特許
J-GLOBAL ID:201103015734925404

振動片、振動子及び発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-039785
公開番号(公開出願番号):特開2011-176665
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】基部の強度が向上し、耐衝撃特性を向上させることができる振動片の提供。【解決手段】水晶振動片1は、水晶の原石などから、水晶の結晶軸としての互いに直交するX軸、Y軸、Z軸に対して所定の角度で切り出されたZ板を基材とし、外形形状がエッチングによって形成された振動片であって、基部10と、基部10からY軸方向に延びる一対の振動腕11と、基部10をX軸方向に切り欠いた切り欠き部12,13と、を備え、切り欠き部12が、基部10をX軸のプラス側からマイナス側へ切り欠き、切り欠き方向に沿った辺12aと基部10の外周10bとの間に、切り欠き部12の幅が外周10bに近づくに連れて広がるように形成された傾斜部12cを有することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水晶の結晶軸としての互いに直交するX軸、Y軸、Z軸に対して所定の角度で切り出されたZ板を基材とし、外形形状がエッチングによって形成された振動片であって、 基部と、 前記基部から前記Y軸方向に延びる少なくとも1本の振動腕と、 前記基部を前記X軸方向に切り欠いた切り欠き部と、を備え、 前記切り欠き部の少なくとも1つは、前記基部を前記X軸のプラス側からマイナス側へ切り欠き、切り欠き方向に沿った少なくとも1つの辺と前記基部の外周との間に、前記切り欠き部の幅が前記外周に近づくに連れて広がるように形成された傾斜部を有することを特徴とする振動片。
IPC (3件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/215 ,  H03B 5/32
FI (4件):
H03H9/19 K ,  H03H9/19 J ,  H03H9/215 ,  H03B5/32 H
Fターム (18件):
5J079AA04 ,  5J079BA43 ,  5J079BA48 ,  5J079FA01 ,  5J079HA03 ,  5J079HA07 ,  5J079HA13 ,  5J079HA22 ,  5J108BB02 ,  5J108CC06 ,  5J108CC08 ,  5J108CC09 ,  5J108CC11 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108GG03 ,  5J108JJ04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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