特許
J-GLOBAL ID:201103018323282056

ダンパ装置および車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  伊藤 剣太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-048363
公開番号(公開出願番号):特開2011-185307
出願日: 2010年03月04日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】休止気筒数の変化に応じて異なる振動を吸収できるダンパ装置を提供すること。【解決手段】一部の気筒の燃焼を休止可能な内燃機関が搭載された車両に設けられるダンパ装置1-1であって、内燃機関の出力軸11と連動して回転する回転体31と、回転体に設けられ、回転体の回転変動により振子運動して回転体の振動を吸収する第一揺動体32および第二揺動体33と、第一揺動体および第二揺動体の作動状態を切り替える切替機構36とを備え、切替機構は、回転体によって支持された第二揺動体を支持軸として、第一揺動体が回転体に対して振子運動する第一状態と、第一揺動体が回転体に固定され、かつ第二揺動体が第一揺動体あるいは回転体の少なくともいずれか一方によって転動可能に支持され、転動する第二揺動体の運動が回転体に対する振子運動となる第二状態とに作動状態を切り替え、作動状態の切り替えは、休止する気筒数の変化に応じてなされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の気筒を有し、一部の気筒の燃焼を休止することが可能な内燃機関が搭載された車両に設けられるダンパ装置であって、 前記内燃機関の出力軸と接続されて前記出力軸の回転と連動して回転する回転体と、前記回転体に設けられ、前記回転体の回転変動により振子運動することで前記回転体の振動を吸収する第一揺動体および第二揺動体と、前記第一揺動体および前記第二揺動体の作動状態を切り替える切替機構とを備え、 前記切替機構は、前記回転体によって支持された前記第二揺動体を支持軸として、前記第一揺動体が揺動可能に支持されて前記回転体に対して振子運動する第一状態と、前記第一揺動体が前記回転体に固定され、かつ前記第二揺動体が前記第一揺動体あるいは前記回転体の少なくともいずれか一方によって転動可能に支持され、転動する前記第二揺動体の運動が前記回転体に対する振子運動となる第二状態とに前記作動状態を切り替え、 前記作動状態の切り替えは、前記休止する気筒数の変化に応じてなされる ことを特徴とするダンパ装置。
IPC (1件):
F16F 15/31
FI (2件):
F16F15/31 C ,  F16F15/31 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
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