特許
J-GLOBAL ID:201103025329898110

コンクリート床版の防水舗装構造、その防水施工方法及びその防水舗装の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021703
公開番号(公開出願番号):特開2011-157772
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】 コンクリート床版の防水舗装に適した構造を提供する。【解決手段】 本願発明は、コンクリート床版の上に、プライマー層1と、防水層2と、接着層3とを設ける。接着層3は、メタクリル系樹脂を主剤として形成された層であり、防水層2表面にメタクリル系樹脂を1平方メートル当り0.7〜1.1kg塗布して形成され、接着層の表面は、全面に粒状の硬質骨材が散布され、更にその上に、アスファルト乳剤が散布されたものであり、硬質骨材は、粒径が0.5〜2.0mmのものが骨材全体の80重量%以上を占め、硬質骨材の粒は、比重2以上、モース硬度7以上、JIS A 1121に規定のすり減り減量が20%以下であり、接着層の表面に対して、有効付着量として1平方メートル当り2.5〜3.0kg散布されたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
床版上に防水舗装が施された、コンクリート床版の防水舗装構造において、 コンクリート床版の上に、下層から順に、プライマー層と、防水層と、接着層とが設けられ、 接着層は、メタクリル系樹脂を主剤として形成された層であり、防水層表面に、メタクリル系樹脂を1平方メートル当り0.7〜1.1kg塗布することによって形成されたものであり、 接着層の表面は、全面に粒状の硬質骨材が散布されたものであり、 硬質骨材の上に、アスファルト乳剤が散布されたものであり、 硬質骨材は、粒径が0.5〜2.0mmのものが骨材全体の80重量%以上を占め、硬質骨材の粒は、比重2以上、モース硬度7以上、JIS A 1121に規定のすりへり試験方法によるすり減り減量が20%以下であり、硬質骨材は、接着層の表面に対し、有効付着量として1平方メートル当り2.5〜3.5kg散布されたものであり、 硬質骨材の粒は、接着層表面全体を、覆いつくすように密に分布し、その一部が接着層に沈み、且つ、他の一部が接着層から上方に露出することによって、アスファルト乳剤と接着層との間に介在して、接着層の表面とアスファルト乳剤との接触を抑制し、硬質骨材の露出した部分に対してアスファルト乳剤が接着されたものであることを特徴とするコンクリート床版の防水舗装構造。
IPC (5件):
E01D 19/08 ,  E01C 7/34 ,  E01D 19/12 ,  E04B 1/66 ,  E04F 15/12
FI (5件):
E01D19/08 ,  E01C7/34 ,  E01D19/12 ,  E04B1/66 A ,  E04F15/12 D
Fターム (24件):
2D051AA01 ,  2D051AE01 ,  2D051AF01 ,  2D051AF03 ,  2D051AF05 ,  2D051AF07 ,  2D051AG01 ,  2D051AG17 ,  2D059AA14 ,  2D059GG02 ,  2D059GG37 ,  2E001DA01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA18 ,  2E001GA05 ,  2E001HD11 ,  2E001JA11 ,  2E001JB03 ,  2E001KA01 ,  2E001MA01 ,  2E001MA06 ,  2E220AA07 ,  2E220AC05 ,  2E220EA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
  • 舗装方法及び舗装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-052272   出願人:株式会社ダイフレックスホールディングス
  • 防水工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-117165   出願人:旭硝子ポリウレタン建材株式会社
  • 道路の舗装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-192895   出願人:伊藤忠セラテック株式会社
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