特許
J-GLOBAL ID:201103026586222220

ポリヌクレオチド及びポリヌクレオチド類似体並びにこれらを用いた遺伝子発現制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 薫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008072088
公開番号(公開出願番号):WO2009-093384
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】標的遺伝子の発現を制御するための遺伝子発現制御方法であって、標的遺伝子産物の発現を正にも制御し得る方法の提供。【解決手段】mRNAのシスエレメントの少なくとも一部に相補的な塩基配列と、該シスエレメントの5 ́側及び/又は3 ́側の非翻訳領域の一部に相補的な塩基配列と、を有し、前記非翻訳領域に相補的な塩基配列が有する配列特異性に基づいて、前記シスエレメントの少なくとも一部に特異的に結合することにより、該シスエレメントへのシスエレメント結合因子の結合を阻害し得るポリヌクレオチド又はポリヌクレオチド類似体を提供する。このポリヌクレオチド又はポリヌクレオチド類似体は、前記シスエレメントへのシスエレメント結合因子の結合を阻害することにより、前記mRNAを選択的に安定化して遺伝子産物の翻訳を促進、又は不安定化して遺伝子産物の翻訳を阻害する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
mRNAのシスエレメントの少なくとも一部に相補的な塩基配列と、該シスエレメントの5 ́側及び/又は3 ́側の非翻訳領域の一部に相補的な塩基配列と、を有し、 前記非翻訳領域に相補的な塩基配列が有する配列特異性に基づいて、前記シスエレメントの少なくとも一部に特異的に結合することにより、 該シスエレメントへのシスエレメント結合因子の結合を阻害し得ることを特徴とするポリヌクレオチド又はポリヌクレオチド類似体。
IPC (10件):
C12N 15/09 ,  A61K 31/710 ,  C07H 21/02 ,  A61P 3/06 ,  A61P 9/10 ,  A61P 9/12 ,  A61P 9/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 3/04 ,  A61P 35/00
FI (12件):
C12N15/00 A ,  A61K31/7105 ,  C07H21/02 ,  A61P3/06 ,  A61P9/10 101 ,  A61P9/12 ,  A61P9/00 ,  A61P9/10 103 ,  A61P9/10 ,  A61P3/10 ,  A61P3/04 ,  A61P35/00
Fターム (30件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA12 ,  4B024EA02 ,  4B024EA03 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4C057BB02 ,  4C057DD01 ,  4C057MM01 ,  4C057MM02 ,  4C057MM07 ,  4C057MM09 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA39 ,  4C086ZA42 ,  4C086ZA45 ,  4C086ZA70 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC33 ,  4C086ZC35
引用特許:
出願人引用 (3件)

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