特許
J-GLOBAL ID:201103028970471761

レーダ信号処理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135812
公開番号(公開出願番号):特開2000-329849
特許番号:特許第3832139号
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 目標物の運動によって生じるドップラ周波数を利用して、その目標物の形状を画像化する逆合成開口レーダにおいて、合成開口時間算出器と、送信機で周波数変調を施した送信信号(チャープ信号)を用いて、受信機から出力されるビデオ信号をパルス圧縮処理するレンジ圧縮器と、上記レンジ圧縮後のビデオ信号をレンジ方向×パルスヒット方向の二次元のメモリに格納し、上記合成開口時間算出器で算出された合成開口時間に基づきビデオ信号を切出す二次元メモリと、レンジ方向の速度(ラジアル速度)を推定するために目標物の反射電力の最大点をパルスヒット毎に検出すると共に、その最大点の距離を算出する距離算出器と、上記最大点の距離をスムージング処理することにより目標物の速度データを推定する速度算出器と、レンジマイグレーション補正量を上記速度データから各パルス毎に算出すると共に、上記二次元メモリから出力されるビデオ信号をこのレンジマイグレーション補正量に基づき補正するレンジマイグレーション補正処理器と、レンジマイグレーション補正処理後のビデオ信号から上記距離算出器で検出した反射電力の最大点のビデオ信号を切り出すと共に、時間をずらしながらフーリエ変換する区分FFT算出器と、上記区分FFT算出器から出力されるスペクトル信号から最大振幅幅となる基準点を検出し、ドップラヒストリを算出するドップラヒストリ検出器と、上記ドップラヒストリをスムージング処理することにより目標物の速度情報を推定する位相補償用速度算出器と、上記位相補償用速度算出器から出力される速度データから位相補償量を算出し、レンジマイグレーション補正後のビデオ信号を補償する位相補償処理器と、上記位相補償処理器から出力されるビデオ信号をパルスヒット方向にFFTすることにより周波数分析し、ビデオ信号をクロスレンジ方向に圧縮するクロスレンジ圧縮器と、上記区分FFT算出器より出力される周波数スペクトルから各々の時刻のドップラ周波数の広がりを算出し、その最大値を検出するドップラ周波数幅算出器と、上記ドップラ周波数幅算出器で出力されるドップラ周波数幅の最大値から区分FFT算出器でFFT処理するパルス数を算出する区分FFTパルス数算出器とを備え、上記合成開口時間算出器は、上記ドップラ周波数幅算出器から出力されたドップラ周波数の広がりの最大値より最適な合成開口時間を算出し、上記二次元メモリに出力することを特徴とするレーダ信号処理器。
IPC (1件):
G01S 13/90 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01S 13/90
引用特許:
出願人引用 (15件)
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特許第3395683号
  • レーダ信号処理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-320488   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-341291   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る