特許
J-GLOBAL ID:201103031542910581

流路切換装置を具えたアキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109756
公開番号(公開出願番号):特開2000-009366
特許番号:特許第3172915号
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年01月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンプレッサの吐出口に接続される第一接続口と、室内熱交換器に接続される第二接続口と、室外熱交換器に接続される第三接続口と、アキュムレートチャンバを介してコンプレッサの吸入口に接続される第四接続口とを有したケーシングと、このケーシング内の前記第一接続口を通る軸線上に回動自在に設けられ、第一切換路口から第二切換路口へと連通する第一切換路、及び第一切換路口から第三切換路口へと連通する第二切換路を有した弁体とを具えて成り、前記第一接続口と第一切換路口とは常時連通され、一方前記第二接続口と第二切換路口と、第三接続口と第三切換路口とは弁体を一定角度往復回動させることにより択一的に連通させ、第一切換路と第二切換路との二つの流路を選択的に切り換えるようにした流路切換装置を内部に組み込んだアキュムレータにおいて、前記弁体を回動自在に支承する回動駆動機構は、弁体と駆動源との間を伝動機構で結ぶとともに、この伝動機構は、永久磁石によって構成される駆動要素と、鋼板等の磁性体によって構成される受動要素とを具え、互いに非接触状態で回転を伝達して成り、且つ前記ケーシングは、内部を仕切ることによってアキュムレートチャンバの上部に、流動孔が形成された複数の遮へい板を適宜の間隔で設け、作動媒体をジグザグ状に流動させて作動媒体の脈動を均整化し、また消音化を図るマフラー室と、弁体を納める切換弁室とを順次構成し、前記受動要素をケーシングの内部に密閉した状態に収納するとともに駆動要素から駆動源に至る部位は、密閉した範囲外となるケーシングの上部に設けるものであり、また前記回動駆動機構は、受動要素と弁体との間に駆動要素からの回転を減速して弁体の回動切換を行う減速機構を具え、且つこの減速機構は、前記切換弁室の更に上部に形成される減速作用室内に構成され、受動要素と共にケーシング内部に密閉状態に収納されることを特徴とする流路切換装置を具えたアキュムレータ。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 41/04
FI (2件):
F25B 43/00 D ,  F25B 41/04 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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