特許
J-GLOBAL ID:201103032155265100

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321631
公開番号(公開出願番号):特開2001-138724
特許番号:特許第4061793号
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車室内へ向かって送風される空気を冷却する冷却用熱交換器(21)と、 前記冷却用熱交換器(21)の下流側に設けられ、前記冷却用熱交換器(21)からの冷風を加熱する加熱用熱交換器(22)と、 前記冷却用熱交換器(21)からの冷風が前記加熱用熱交換器(22)をバイパスして流れる冷風通路(23)と、 前記加熱用熱交換器(22)で加熱された温風が流れる温風通路(25)と、 前記温風と前記冷風の風量割合を調整するエアミックスドア(24)と、 前記温風と前記冷風との混合空気を乗員の頭部側に吹き出すフェイス開口部(28)、前記混合空気を車両窓ガラスに吹き出すデフロスタ開口部(29)および前記混合空気を乗員の足元側に吹き出すフット開口部(30)とを備え、 前記フェイス開口部(28)および前記デフロスタ開口部(29)を前記温風通路(25)側の部位に配置するとともに、前記フット開口部(30)を前記冷風通路(23)側の部位に配置し、 前記冷却用熱交換器(21)および前記加熱用熱交換器(22)を収納するとともに前記冷風通路(23)および前記温風通路(25)を形成するケース(20)の上面部に、前記フェイス開口部(28)が開口しており、前記デフロスタ開口部(29)は前記ケース(20)の上面部において前記フェイス開口部(28)の左右両側に開口しており、前記フット開口部(30)は前記左右両側のデフロスタ開口部(29)の下方に開口しており、 前記加熱用熱交換器(22)は、前記ケース(20)内において前記冷風通路(23)の出口部(23a)の幅寸法(W1)の範囲内に配置されており、 前記温風通路(25)の出口部(25a)に、前記温風通路(25)の出口部(25a)を前記冷風通路(23)の出口部(23a)及び前記加熱用熱交換器(22)の空気吹出部に対して左右両側に拡大する温風通路拡大部を形成することにより、前記温風通路(25)の出口部(25a)の幅寸法(W2)を前記冷風通路(23)の出口部(23a)及び前記加熱用熱交換器(22)の空気吹出部の幅寸法(W1)よりも大きくし、 前記温風通路(25)の出口部(25a)には、前記冷風通路(23)の出口部(23a)及び前記加熱用熱交換器(22)の空気吹出部より左右方向にオフセットしたオフセット温風出口部(25b)が前記温風通路拡大部によって形成され、 前記フェイス開口部(28)は前記冷風通路(23)の出口部(23a)に対応して設けられ、 前記デフロスタ開口部(29)および前記フット開口部(30)は前記オフセット温風出口部(25b)に対応して設けられ、 前記温風通路(25)の出口部(25a)の幅寸法(W2)は前記左右両側のデフロスタ開口部(29)の外側端部間の寸法と同一になっており、 前記フェイス開口部(28)およびフット開口部(30)の両方から空気を吹き出すバイレベルモードでは、前記冷風通路(23)の前記出口部(23a)から冷風が主に前記フェイス開口部(28)側へ導かれ、前記温風通路(25)の前記オフセット温風出口部(25b)から温風が主に前記フット開口部(30)側へ導かれ、 前記デフロスタ開口部(29)および前記フット開口部(30)の両方から空気を吹き出す吹出モードでは、前記オフセット温風出口部(25b)で前記冷風通路(23)からの冷風と前記温風通路(25)からの温風とを混合した後、この混合空気が前記オフセット温風出口部(25b)から前記デフロスタ開口部(29)および前記フット開口部(30)へ導かれるようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069627   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭60-215415
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-023580   出願人:株式会社デンソー
全件表示

前のページに戻る