特許
J-GLOBAL ID:201103032242184648

たわみ継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 碓氷 裕彦 ,  伊藤 高順
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325722
公開番号(公開出願番号):特開2002-130318
特許番号:特許第4148641号
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動機器(300)のトルクを従動機器(100)に伝達するたわみ継ぎ手であって、 前記駆動機器(300)により回転駆動される駆動シャフト(310)と機械的に結合された第1回転体(211)と、 前記従動機器(100)のハウジング(101)にラジアル転がり軸受(221)によって回転可能に支持され、前記第1回転体(211)と一体的に回転する第2回転体(212、220)と、 前記第1回転体(211)のトルクを前記第2回転体(212、220)に伝達する弾性変形可能な第1トルク伝達部材(213)と、 前記第2回転体(212、220)のトルクを前記従動機器(100)に伝達するとともに、その伝達するトルクが所定値以上となったときに、前記従動機器(100)へのトルクの伝達を遮断するトルクリミッタ機構(230)と、 前記第2回転体(212、220)のトルクを前記トルクリミッタ機構(230)に伝達する弾性変形可能な第2トルク伝達部材(240)とを有し、 前記第1回転体(211)は、前記駆動シャフト(310)に直接連結され、前記駆動シャフト(310)と同軸上で回転駆動されるようになっており、前記第2回転体(212、220)は、前記第1回転体(211)の外周を取り巻くように形成された環状部(212、220)を備えており、前記第1トルク伝達部材(213)は、前記第1回転体(211)の外周部と前記環状部(212、220)の内周部との間に介在し、 前記第2回転体(212、220)は前記従動機器(100)側に陥没し、内部に回転体側突起部(222)が形成された凹部(223)を備え、 前記凹部は、前記ラジアル転がり軸受(221)と径方向に重複する位置に形成され、 前記トルクリミッタ機構は、トルクの伝達を遮断するブリッジ部(234)と、前記凹部内に延びるトルクリミッタ側突起部(232)とを備え、 前記第2トルク伝達部材(240)は、前記凹部(223)内に填め込まれて前記トルクリミッタ側突起部(232)と前記回転体側突起部(222)との間に配設され、 前記従動機器(100)の回転軸(103)の端部は、前記第1回転体(211)内の空間に位置していることを特徴とするたわみ継ぎ手。
IPC (3件):
F16D 7/02 ( 200 6.01) ,  F16D 3/68 ( 200 6.01) ,  F16H 35/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16D 7/02 A ,  F16D 3/68 ,  F16H 35/10 D ,  F16H 35/10 F
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • クラッチレス圧縮機における動力伝達構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-253946   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • カップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123041   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-058182   出願人:株式会社デンソー
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