特許
J-GLOBAL ID:201103041148061256

音程変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373674
公開番号(公開出願番号):特開2001-188600
特許番号:特許第4416244号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 再生時間を変えずに音響信号の音程を任意の音程に変換するための音程変換装置であって、 前記音響信号をサンプリングして得られた離散的な音声データが順次的に入力される音声データ入力端子、 音程変換比を示す音程制御信号が入力される音程制御信号入力端子、 前記音程制御信号入力端子を通じて入力される音程制御信号に基づいて、互いに一定値ずれた読み出しアドレスを発生する一対の読み出しアドレス発生部、 バッファを含み、前記音声データ入力端子を通じて入力される音声データを当該バッファに順番に書き込むと共に、各前記読み出しアドレス発生部が発生した読み出しアドレスの整数部ビットに基づいて、一対の音声データ列を当該バッファから読み出すメモリ部、 N倍オーバーサンプリング(ただし、Nは2のべき乗;以下同様)を行うためのローパスフィルタをポリフェーズ分解して得られるN個のサブフィルタと対応するN個のフィルタ係数列が予め決められた順序で格納されたフィルタ係数列格納部、 前記フィルタ係数列格納部に格納されているN個のフィルタ係数列のうち前記読み出しアドレス発生部が発生した読み出しアドレスの小数部第1〜第(log2 N)ビットに対応するフィルタ係数列を選択する一対のフィルタ係数列選択部、 前記メモリ部が読み出した一対の音声データ列を受け、各当該音声データ列に対して、各前記フィルタ係数列選択部が選択したフィルタ係数列を用いてフィルタ演算を行う一対のフィルタ演算部、 各前記フィルタ演算部から出力される一対の音声データを受け、それら一対の音声データにクロスフェード係数を乗じて互いに加算するクロスフェード部を備える、音程変換装置。
IPC (1件):
G10L 21/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
G10L 21/04 120 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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