特許
J-GLOBAL ID:201103044170344295

掘削旋回作業車のブーム用方向切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375860
公開番号(公開出願番号):特開2002-181004
特許番号:特許第4532725号
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】掘削旋回作業車のブームシリンダ(23)への送油を切り換えるブーム用方向切換弁(51)が、ブーム(6)の下げ位置であるフルストローク状態において、ボトム側シリンダポート(CB)とタンクポート(T2)をつなぐ第一油路(41)、ポンプポート(P2)とロッド側シリンダポート(CR)をつなぐ第二油路(42)、ポンプポート(P1)とタンクポート(T1)をつなぐ第三油路(43)に、それぞれ第一絞り(61)・第二絞り(62)・第三絞り(63)を設け、該第一油路(41)における第一絞り(61)の面積変化は、作業機(2)が自重で下降する速度が適性となるように設定し、該第二油路(42)に設ける第二絞り(62)の面積変化は、ボトム側よりもロッド側圧が上がらないように、前記第一油路(41)の開口面積より、常に小さく設定し、前記第三油路(43)に設けた第三絞り(63)の絞りは、クローラ式走行装置(1)の点検・整備を行なう時に、上部旋回体を旋回させ、前記ブーム(6)が該クローラ式走行装置(1)の進行方向に対して側方に位置する状態で、該ブーム(6)を下げ位置としたフルストローク位置に於いて、ロッド側の油圧を高くして、片方のクローラ部分を持ち上げる操作であるジャッキアップを、エンジンのアイドル回転において可能とする開口面積(S3)に設定したことを特徴とするブーム用方向切換弁。
IPC (2件):
F15B 11/00 ( 200 6.01) ,  E02F 9/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
F15B 11/00 A ,  E02F 9/22 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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