特許
J-GLOBAL ID:201103046923861282

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328740
公開番号(公開出願番号):特開2001-140687
特許番号:特許第4304793号
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の各気筒より排出される排気ガス中の空燃比を検出する空燃比検出手段と、 排気ガスの一部を前記内燃機関の吸気通路に還流させるEGR手段と、 前記内燃機関の運転状態に基づいて目標空燃比を算出する目標空燃比算出手段と、 前記空燃比検出手段の出力を基に、気筒毎の空燃比に対応する第1の特性値を算出する気筒毎空燃比算出手段と、 前記空燃比検出手段の出力を基に、全気筒の平均空燃比に対応する第2の特性値を算出する平均空燃比算出手段と、 前記各気筒への燃料噴射量または前記EGR手段によって前記吸気通路へ還流させるEGR量を補正することにより、前記空燃比検出手段で検出される空燃比が前記目標空燃比となるように前記気筒毎の空燃比及び全気筒の平均空燃比を制御する空燃比制御手段とを備え、 この空燃比制御手段は、 EGR領域のうち比較的負荷が低い領域では、前記目標空燃比に対応する目標値と前記第2の特性値との差が小さくなるようにEGR量を補正する低負荷補正手段を有し、 EGR領域のうち比較的負荷が高い領域では、前記気筒毎空燃比算出手段で算出される前記第1の特性値に基づき、その第1の特性値の気筒間のばらつきが所定値以上と判断されていた場合、各気筒間で前記第1の特性値のばらつきが小さくなるように前記気筒毎の燃料噴射量を補正し、各気筒の第1の特性値を揃えたその後、前記目標空燃比に対応する目標値と前記第2の特性値との差が小さくなるようにEGR量を補正する高負荷補正手段を有し、 非EGR領域では、前記気筒毎空燃比算出手段で算出される前記第1の特性値に基づき、その第1の特性値の気筒間のばらつきが所定値以上と判断されていた場合、各気筒間で前記第1の特性値のばらつきが小さくなるように前記気筒毎の燃料噴射量を補正し、各気筒の第1の特性値を揃えたその後、前記目標空燃比に対応する目標値と前記第2の特性値との差が小さくなるように前記気筒間の平均噴射量を補正する非EGR補正手段を有していることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02D 41/14 310 N ,  F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 45/00 312 J ,  F02D 45/00 312 K ,  F02D 45/00 324
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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