特許
J-GLOBAL ID:201103048038204102

放射性物質を収納するキャニスタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 重光 ,  石川 新
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290223
公開番号(公開出願番号):特開2002-303693
特許番号:特許第3820125号
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒状の胴部および胴部の一端を閉塞した底壁を有した容器本体と、上記容器本体の上端開口を閉塞する一次蓋および二次蓋と、を備え放射性物質を収納するキャニスタの製造方法において、金属からなる複数の部分円筒部材を互いに溶接して円筒状の胴部を形成する工程と、上記胴部の各溶接部を、胴部の内周面側および外周面側の両側から同時に、あるいは片側からショットブラストする工程と、上記胴部の一端部に底壁を溶接して容器本体を形成する工程と、上記胴部と底壁との間の溶接部を容器本体の外面側からショットブラストする工程と、上記容器本体内に放射性物質を収納した後、容器本体の上端開口部に一次蓋および二次蓋を順に溶接して容器本体を密閉する工程と、上記胴部の各溶接部における溶接欠陥の有無を検査する工程と、上記胴部と底壁との間の溶接部における溶接欠陥の有無を検査する工程と、上記一次蓋および二次蓋の溶接部における溶接欠陥の有無を検査する工程と、上記一次蓋および二次蓋の溶接部を外側からショットブラストする工程と、を備えると共に、上記胴部を形成した後、機械加工により上記胴部の上端部内周面を所定の真円度に形成することにより、上記各蓋の外周面と上記胴部内周面との隙間を2mm以下とし、上記胴部を真円度1/1600ないし4/1600に形成し、電子ビーム溶接あるいはTIG溶接により、上記胴部の溶接、および胴部と底壁との間の溶接を行い、板厚が10ないし20mmの金属板により上記胴部を形成し、上記胴部、底壁、一次蓋、あるいは二次蓋として、Cr+3Mo>34%のSUS329J4L、SUS329J3L、あるいはSUS317を用いることを特徴とする放射性物質を収納するキャニスタの製造方法。
IPC (4件):
G21C 19/32 ( 200 6.01) ,  G21F 5/12 ( 200 6.01) ,  G21F 5/008 ( 200 6.01) ,  G21F 9/36 ( 200 6.01)
FI (6件):
G21C 19/32 P ,  G21C 19/32 T ,  G21F 5/00 D ,  G21F 5/00 F ,  G21F 9/36 501 Z ,  G21F 9/36 521 Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (13件)
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