特許
J-GLOBAL ID:201103048188321891

音声自動利得制御装置、音声自動利得制御方法、音声自動利得制御用のアルゴリズムを持つコンピュータプログラムを格納する記憶媒体及び音声自動利得制御用のアルゴリズムを持つコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058171
公開番号(公開出願番号):特開2002-261553
特許番号:特許第4548953号
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力音声信号を所定のサンプル数からなるフレームに分割し、前記フレームに乗じる利得を自動的に求め、前記フレームのレベルを所望のレベルに調整することを目的とする音声自動利得制御装置であって、 前記フレームの性質を判定する音声判定手段を備え、 前記音声判定手段は、 前記音声判定手段により有音であると判定されたフレームが有声音であるか無声音であるかを判定する有声音判定手段を備え、 前記有声音判定手段は、 所定の複数のピッチに対する前記有音であると判定されたフレームの複数の自己相関関数を算出する自己相関関数算出手段、及び前記自己相関関数算出手段により算出された複数の自己相関関数を用いて前記有音であると判定されたフレームが有声音であるか無声音であるかを最終的に決定する有声音決定手段を備え、 前記有声音決定手段は、 前記自己相関関数算出手段により算出された複数の自己相関関数のうち前記所定の複数のピッチに対する自己相関関数の最大値を求め、前記自己相関関数の最大値が、前記有音であると判定されたフレームごとに求められた所定の閾値より大きい場合は、前記有音であると判定されたフレームが有声音であると判定し、前記所定の閾値よりも小さい場合は無声音であると判定し、 前記所定の閾値は、 前記有音であると判定されたフレームの複数の自己相関関数の算出に用いられるすべてのサンプル点の二乗和から得られるフレームの強度に所定の比を乗じたものであることを特徴とする音声自動利得制御装置。
IPC (3件):
H03G 3/20 ( 200 6.01) ,  G10L 11/04 ( 200 6.01) ,  G10L 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03G 3/20 A ,  G10L 11/04 ,  G10L 15/00
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 無声音検出による自動利得制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223031   出願人:村田機械株式会社
  • 特開平4-100099
  • 雑音抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-014874   出願人:日本電信電話株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 無声音検出による自動利得制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223031   出願人:村田機械株式会社
  • 特開平4-100099
  • 特開平4-100099
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