特許
J-GLOBAL ID:201103048191627810

分析チップ及び分析チップの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250852
公開番号(公開出願番号):特開2011-095164
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】被検液に含まれて分析に用いられる分析対象物を効率よく捕集することができる分析チップ及びこの分析チップの使用方法を提供する。【解決手段】分析チップ1では、被検液を吸収した状態で吸収体31が、本体部10における凹部11の吸収体収容領域11Aに収容されて、分析チップ1の外部から吸収体31を押圧することで被検液に含まれる分析対象物よりも孔径が小さいフィルタ部材33を被検液が通過し、この分析対象物がフィルタ部材33により捕集される。したがって、被検液が少量であって分析対象物の濃度が低い場合であっても、分析対象物がフィルタ部材33により効率よく捕集できる。また、このように分析対象物を効率よく捕集した後にこの分析対象物に係る分析を行うことができるため、高い精度で分析をすることが可能となる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
凹部及び当該凹部を取り囲む縁部を有する本体部と、 前記凹部及び縁部を覆う蓋部と、 前記凹部内に収容されて、被検液を吸収可能な吸収体と、 前記凹部内に前記吸収体と接続して設けられ、前記被検液に含まれる分析対象物よりもその孔径が小さいフィルタ部材と、 を備え、前記凹部の前記吸収体が収容される部分及び前記吸収体が対向する前記蓋部の少なくとも一方は柔軟性を有する分析チップ。
IPC (4件):
G01N 33/543 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/60 ,  C12M 1/34
FI (4件):
G01N33/543 521 ,  G01N30/00 B ,  G01N30/60 D ,  C12M1/34 B
Fターム (6件):
4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC02 ,  4B029FA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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