特許
J-GLOBAL ID:201103050302136271

AC型プラズマディスプレイ装置及びAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112355
公開番号(公開出願番号):特開2000-305511
特許番号:特許第4486177号
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2枚の基板が隔壁を挟んで対向配置され、一方の前記基板上には行方向に第1の誘電体層で覆われた複数行の第1電極および第2電極が交互に形成され、他方の前記基板上には列方向に第2の誘電体層で覆われた複数の第3電極が形成され、前記第1電極と前記第2電極との間隔が前記第1電極と前記第3電極との間隔よりも広く設定されており、前記3つの電極の交点に1つの放電セルを構成し、アドレス期間において、発光させる放電セルにデータを書きこみ、維持期間において、前記アドレス期間中にデータが書き込まれた放電セルに対して前記第1電極、前記第2電極および前記第3電極間の表示放電を繰り返すことにより放電セルの発光を維持するAC型プラズマディスプレイ装置であって、 前記維持期間における表示放電を、i+1行に属する放電セルについては前記第1電極と前記第3電極との間で予備放電を起こして前記第1電極と前記第2電極との間に放電を誘起させることにより、前記i+1行に隣接するi行に属する放電セルについては前記第2電極と前記第3電極との間で予備放電を起こして前記第1電極と前記第2電極との間に放電を誘起させることにより発生させ、各放電セルにおいて前記第3電極との間で予備放電を起こす電極が前記第1電極または前記第2電極に表示放電毎に交互に切り替わりながら前記表示放電が繰り返されるように前記各電極を駆動する電極駆動手段を備え、 前記維持期間では、期間t1において、i行の前記第1電極および前記第2電極にそれぞれ電圧Vおよび電圧-Vを印加するとともにi+1行の前記第1電極および前記第2電極にそれぞれ電圧-Vおよび電圧Vを印加し、期間t2において、i行の前記第1電極および前記第2電極とi+1行の前記第1電極および前記第2電極の各電極に接地電圧を印加し、前記期間t1と前記期間t2とを繰り返し、かつ、前記維持期間では前記第3電極に接地電圧を印加し、 前記電圧Vの絶対値は、前記第1電極(または前記第2電極)を陰極としたときの前記第1電極(または前記第2電極)と前記第3電極との間の放電開始電圧より大きく、前記第3電極を陰極としたときの前記第1電極または前記第2電極と前記第3電極との間の放電開始電圧よりも小さく、かつ、前記第1電極または前記第2電極と前記第3電極との間に放電が存在する場合の前記第1電極と前記第2電極との間の放電開始電圧の2分の1よりも大きく、前記第1電極と前記第2電極との間の放電開始電圧の2分の1よりも小さく設定されたことを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置。
IPC (3件):
G09G 3/28 ( 200 6.01) ,  G09G 3/20 ( 200 6.01) ,  H01J 11/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
G09G 3/28 E ,  G09G 3/20 611 D ,  G09G 3/20 624 D ,  G09G 3/20 642 D ,  H01J 11/00 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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