特許
J-GLOBAL ID:201103051872789305

電動車両の制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-281210
公開番号(公開出願番号):特開2011-125150
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】 タイヤ空気圧変化等により車輪の有効半径が左右で異なっ場合でも、左右輪の駆動輪の駆動力差をほぼ零として旋回力の発生を抑え、走行安定性を向上させる。【解決手段】 駆動指令出力手段13から左右の駆動輪2の電動機4の駆動回路11に与えられる指令値を補正する補正手段14を設ける。この補正手段14は、ステアリング角度、各駆動輪2の回転数および電動機電流が入力されて、ステアリング角度を進行方向基準として用い、左右の指令駆動輪2に対する指令値が、左右の駆動輪2の有効半径の違いによって車両に生じる旋回力を抑制する関係となるように補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右独立の駆動を行う複数の駆動輪およびこれら各駆動輪を駆動する電動機を有する電動車両を制御する装置であって、 ステアリングの操舵角度であるステアリング角度を検出するステアリング角度検出手段と、前記各駆動輪の単位時間当たりの回転数を検出する回転数検出手段と、前記各駆動輪の電動機の駆動電流である電動機電流を検出する電動機電流検出手段と、アクセルの操作量に応答して出力する駆動指令出力手段から前記各駆動輪の電動機の駆動回路に与えられる電流値または回転数の指令値を補正する補正手段とを備え、この補正手段は、前記各検出手段で検出されたステアリング角度、各駆動輪の回転数および電動機電流が入力されて、ステアリング角度を進行方向基準として用い、左右の各駆動輪の駆動回路に与えられる補正後の指令値の関係が、補正前の指令値であるよりも、駆動輪の有効半径の違いにより車両に生じる旋回力を抑制する関係となるように定められた規則に従い、前記指令値を補正することを特徴とする電動車両の制御装置。
IPC (1件):
B60L 15/20
FI (1件):
B60L15/20 S
Fターム (14件):
5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE16 ,  5H115QN09 ,  5H115RB14 ,  5H115SE03 ,  5H115TO12 ,  5H115TO30 ,  5H115TU01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電気自動車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-059957   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 特開昭62-089403
  • 電気自動車の差動駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229333   出願人:日産自動車株式会社
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