特許
J-GLOBAL ID:201103054234625213

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261942
公開番号(公開出願番号):特開2001-082962
特許番号:特許第4361174号
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転角速度を検出するための振動型ジャイロスコープであって、 所定面に沿って形成されており、2つの駆動振動系、2つの検出振動系および前記駆動振動系と前記検出振動系とを連結する連結部を備えており、前記連結部内に前記振動子の重心が位置しており、前記連結部は振動子の重心を中心として4回対称の正方形であり、 前記各駆動振動系が、前記連結部の外縁の相対向する2辺のうち一方の辺から垂直且つ前記辺の中央から突出する屈曲振動片と、前記屈曲振動片から突出し、前記屈曲振動片の長手方向に直交する方向に延びる2つの駆動振動片とを備えており、前記各検出振動系が、前記連結部の外縁の相対向する2辺であって前記駆動振動系の屈曲振動片が突出した辺とは異なる2辺のうち一方の辺から垂直且つ前記辺の中央から突出する屈曲振動片を備えている、圧電性単結晶からなる振動子、 前記振動子の前記駆動振動系を構成する前記駆動振動片に設けた駆動電極から構成される、前記所定面内の駆動モードの振動を励起するための駆動手段、および 前記振動子の前記検出振動系を構成する前記屈曲振動片に設けた検出電極から構成される、前記所定面内の回転が与えられたときに前記振動子に励起される前記所定面内の検出モードの振動を検出するための検出手段を備えており、 前記振動子に前記所定面内の回転が与えられたときに、前記振動子にスプリアスモードの振動が励起され、下記の関係を満足することを特徴とする、振動型ジャイロスコープ。 0.70×α≦Δf/Δfs≦1.30×α α=1.7a/b×1 但し、1.1≦α≦2.2 且つ 0.25≦a/b≦1.5 (Δfは、前記駆動モードの振動の固有共振周波数と前記検出モードの振動の固有共振周波数との差であり、 Δfsは、前記駆動モードの固有共振周波数と前記スプリアスモードの固有共振周波数との差であり、 aは、前記検出振動系中の前記屈曲振動片の幅であり、 bは、前記駆動振動系中の前記屈曲振動片の幅である)
IPC (2件):
G01C 19/56 ( 200 6.01) ,  G01P 9/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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