特許
J-GLOBAL ID:201103062408215136

In-Ga-Zn系複合酸化物焼結体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065915
公開番号(公開出願番号):特開2011-195409
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】比抵抗が低く、かつ、光の透過率が高い薄膜を形成することができるIGZO焼結体およびその製造方法を提供する。【解決手段】本In-Ga-Zn系複合酸化物焼結体は、ZnGaO2.5結晶で形成される第1相と、InGaO3結晶で形成される第2相と、In2O3結晶で形成される第3相とを含み、焼結体の任意の断面における全ての相に対する第1相、第2相および第3相の合計の相面積比率が70%以上100%以下である。本In-Ga-Zn系複合酸化物焼結体の製造方法は、ZnO粉末とGa2O3粉末とを混合して第1混合物を調製し、第1混合物を1150°C以上1300°C以下で仮焼してZnGaO2.5を含む粉末を形成し、ZnGaO2.5を含む粉末とGa2O3粉末とIn2O3粉末とを混合して第2混合物を調製し、第2混合物を焼結する方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ZnGaO2.5結晶で形成される第1相と、InGaO3結晶で形成される第2相と、In2O3結晶で形成される第3相とを含み、焼結体の任意の断面における全ての相に対する前記第1相、前記第2相および前記第3相の合計の相面積比率が70%以上100%以下であるIn-Ga-Zn系複合酸化物焼結体。
IPC (2件):
C04B 35/453 ,  C23C 14/34
FI (2件):
C04B35/00 P ,  C23C14/34 A
Fターム (15件):
4G030AA32 ,  4G030AA34 ,  4G030BA02 ,  4G030CA01 ,  4G030GA08 ,  4G030GA27 ,  4K029AA08 ,  4K029AA24 ,  4K029BA50 ,  4K029BC09 ,  4K029CA06 ,  4K029DC05 ,  4K029DC09 ,  4K029DC34 ,  4K029DC39
引用特許:
審査官引用 (7件)
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