特許
J-GLOBAL ID:201103064012327090

モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-014595
公開番号(公開出願番号):特開2011-155740
出願日: 2010年01月26日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】モータの環状の2ロータが内外に出力軸に対して同軸に配置される二重構造において両ロータ間の位相差を変更する機構を小型化することができ、これによってモータ全体を小型化すること。【解決手段】ステータ14の内周側に配置され、永久磁石12aを有して界磁束を発生する外側ロータ12と、永久磁石11aを有し、外側ロータ12に対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータ11とを有するモータ10であって、ECU25cが、両ロータ11,12間の位相差を変更する際に、両ロータ11,12間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるようにステータ14に界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電機子コイルが巻装された電機子コアを有してハウジングに固定されるステータと、このステータの内周側に配置され、永久磁石を有して界磁束を発生する外側ロータと、永久磁石を有し、外側ロータに対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータと、内側ロータ及び外側ロータの両ロータ間の相対角度位置である位相差を機械的に保持するロータ角度保持部とを有するモータを備え、このモータのロータ角度保持部での位相差の保持を解除後に、内側ロータを回転させることで両ロータ間の位相差を調整して界磁束を調整するモータの制御装置において、 前記両ロータ間の位相差を変更する際に、両ロータの永久磁石により生じる両ロータ間の磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるように前記ステータに界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータを回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う制御手段を備えたことを特徴とするモータの制御装置。
IPC (5件):
H02P 27/06 ,  H02P 6/08 ,  H02K 16/02 ,  H02K 21/14 ,  H02K 1/27
FI (6件):
H02P7/63 303V ,  H02P6/00 321P ,  H02K16/02 ,  H02K21/14 M ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K
Fターム (47件):
5H505AA16 ,  5H505BB03 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505DD10 ,  5H505EE30 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ28 ,  5H505LL22 ,  5H505LL39 ,  5H505LL41 ,  5H505LL45 ,  5H505LL58 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB17 ,  5H560DA10 ,  5H560DA17 ,  5H560DC01 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA17 ,  5H621AA03 ,  5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA11 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK17 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-216780   出願人:本田技研工業株式会社
  • 複数ロータ型同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-188641   出願人:株式会社デンソー
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-110906   出願人:本田技研工業株式会社
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