特許
J-GLOBAL ID:201103064345343271

インダクティブ型スロットルセンサ付きモータ駆動型スロットルバルブ装置、およびモータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのインダクティブ型スロットルセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-144861
公開番号(公開出願番号):特開2011-001860
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】モータ駆動型スロットルバルブ装置のスロットルシャフトの回転角度を検出するためのインダクティブ型スロットルセンサでは、カバーの回路基板の長軸方向の片側側面部にコネクタ端子と回路基板端子部とを接続する複数のセンサ用接続導体部がカバーに形成されるため、カバーの短軸方向の寸法(吸気通路の空気流路に沿った方向の寸法)が大きくなり、狭いエンジンルーム内に取付け難くなる問題があった。【解決手段】固定子基板とそれを覆うカバー内に這い回された導体との別部材による電気的導通を基板上の1辺で集約して行う。また、ギア軸方向移動量規制のための突起物を避け、複数本の電気的導通箇所を分散配置させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気通路が設けられたスロットルボディ、 前記吸気通路内を空気の流れに対して交差する方向に貫通するスロットルシャフト、 前記スロットルシャフトに固定され前記吸気通路を開閉するバタフライ型のスロットルバルブ、 前記スロットルシャフトを駆動するモータ、 前記モータの回転を前記スロットルシャフトに伝達する複数のギアであって、モータのロータシャフトに固定された出力ギアと、スロットルシャフトに固定された終段ギアと、前記出力ギアと前記終段ギアとの間に配置された中間ギアとから構成される減速ギア、 前記スロットルシャフトに取付けられた励起導体、 前記スロットルボディに取付けられ、前記減速ギアを覆うギアカバー、 前記ギアカバーに取付けられた回路基板、 前記回路基板に取付けられた受信コイルと励磁コイル、 前記回路基板に取付けられ、前記励起導体と受信コイルとの間のインダクタンスの変化を検出して前記スロットルシャフトの回転角度を検出するセンサ回路、 前記ギアカバーのギア側の面と前記中間ギアの端面との間に位置する前記中間ギアの軸方向の抜け止め部、 前記ギアカバーのギア側の面に設けられ、前記モータから突き出すモータ端子に電気的に接続されるモータ端子接続部、 前記ギアカバーに設けられ、外部配線のプラグが接続されるコネクタ、 前記コネクタに設けられた複数のコネクタ端子とを備え、 前記複数のコネクタ端子は前記モータ端子接続部に接続されるモータ用コネクタ端子と前記センサ回路に接続されるセンサ用コネクタ端子とを含み、 前記センサ回路と前記センサ用コネクタ端子との間を接続するセンサ用接続導体部は前記モータ端子接続部側に延びて、前記モータ端子接続部と前記モータ用コネクタ端子との間を接続するモータ用接続導体部と合流して前記コネクタへ配線されており、 前記センサ回路は前記中間ギアの軸方向の抜け止め部と前記受信コイル、励磁コイル部との間に設置されている インダクティブ型スロットルセンサ付きモータ駆動型スロットルバルブ装置。
IPC (3件):
F02D 11/10 ,  F02D 9/10 ,  F02D 35/00
FI (3件):
F02D11/10 A ,  F02D9/10 H ,  F02D35/00 364S
Fターム (3件):
3G065DA05 ,  3G065GA41 ,  3G065HA22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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