特許
J-GLOBAL ID:201103069232538019

震度推定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-146580
公開番号(公開出願番号):特開2011-002371
出願日: 2009年06月19日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】地震波を発生させた発震機構自体が分からなくても、地震波が地中を伝播する際に発生する散乱の影響を考慮することによって、P波の発震機構の影響を想定して補正すると共に、地震波減衰の影響も補正し、P波の震度を高速度に計算することにより、S波が実際に到達する前に震度を精度良く推定する方法及び装置を提供することにある。【解決手段】地震波のP波を抽出し、前記P波に基づいてP波震度Vpを計算すると共に、前記地震波を複数のバンドパスフィルタでフィルタ処理してそれぞれの最大加速度Aiを検出し、観測点に依存する定数Cj、定数αi及びβi、前記P波震度Vp、前記加速度Aiから、Vs=Cj+Σαi・fi(Ai)+βi・Vpに基づいてS波震度Vsを推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
地震波のP波を抽出し、前記P波に基づいてP波震度Vpを計算すると共に、前記地震波を複数のバンドパスフィルタでフィルタ処理してそれぞれの最大加速度Aiを検出し、観測点に依存する定数Cj、定数αi及びβi、前記P波震度Vp、前記加速度Aiから、Vs=Cj+Σαi・fi(Ai)+βi・Vpに基づいてS波震度Vsを推定することを特徴とする震度推定方法。
IPC (1件):
G01V 1/00
FI (1件):
G01V1/00 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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