特許
J-GLOBAL ID:201103075142263711

半導体デバイス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-256756
公開番号(公開出願番号):特開2011-103318
出願日: 2009年11月10日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】従来よりも界面準位密度を低減させることができる半導体デバイス及びその製造方法を提供する。【解決手段】窒素ガス雰囲気下で低ダメージなECRプラズマを用いたECRプラズマ処理を行うことにより、III-V族化合物半導体層2の表面を窒化処理したことで、当該III-V族化合物半導体層2にIn-N結合及びGa-N結合を形成しAs酸化物を抑制して界面特性を向上させることができ、かくして従来よりも界面準位密度が低減されたMOSFET1を提供できる。また、アニール処理することにより、窒化処理層5においてGa-N結合が支配的となった界面結合状態を形成し、界面準位密度を一段と低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
III族元素としてGaを含み、前記III族元素とV族元素からなるIII-V族化合物半導体層を有する半導体デバイスにおいて、 窒素ガス雰囲気中でのプラズマ処理により、前記III-V族化合物半導体層の表面が窒化処理された窒化処理層と、 前記窒化処理層の表面に成膜された絶縁膜と を備えることを特徴とする半導体デバイス。
IPC (2件):
H01L 29/78 ,  H01L 21/324
FI (2件):
H01L29/78 301H ,  H01L21/324 X
Fターム (31件):
5F140AA00 ,  5F140AA01 ,  5F140AA05 ,  5F140BA06 ,  5F140BA07 ,  5F140BA08 ,  5F140BA09 ,  5F140BA16 ,  5F140BB01 ,  5F140BC12 ,  5F140BD04 ,  5F140BD05 ,  5F140BD07 ,  5F140BD09 ,  5F140BD11 ,  5F140BD12 ,  5F140BE01 ,  5F140BE03 ,  5F140BE17 ,  5F140BF01 ,  5F140BF05 ,  5F140BG08 ,  5F140BG12 ,  5F140BG30 ,  5F140BG37 ,  5F140BG53 ,  5F140BH14 ,  5F140BH21 ,  5F140BK02 ,  5F140BK13 ,  5F140BK20
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る