特許
J-GLOBAL ID:201103079310406650

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-050650
公開番号(公開出願番号):特開2011-185350
出願日: 2010年03月08日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】入力軸にそれぞれクラッチを介して接続される出力軸とギヤ選択機構を介して選択可能に配置される変速段ギヤで構成される駆動力伝達経路を備える自動変速機において車両周囲の環境によるギヤ選択機構への油圧供給に対する影響を可能な限り回避する自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】エンジンの駆動軸と2個の入力軸の間にそれぞれ配置されてそれを断接するクラッチと入力軸と出力軸の間に配置される変速段ギヤかを出力軸に結合可能なギヤ選択機構とで構成される駆動力伝達経路を備え、走行レンジにあるとき、クラッチとギヤ選択機構に流体圧を供給する一方、非走行レンジにあるとき、ギヤ選択機構に流体圧を供給するように流体圧供給機構の動作を制御する自動変速機の制御装置において、非走行レンジにおいて流体圧を供給するときエンジンの回転数を所定回転数に上昇させる(S10からS18)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの駆動軸に接続される少なくとも2個の入力軸と、少なくとも2個の出力軸と、前記駆動軸と少なくとも2個の入力軸の間にそれぞれ配置されて前記駆動軸と入力軸を断接するクラッチと前記少なくとも2個の入力軸と出力軸の間に配置される複数個の変速段ギヤのいずれかを前記少なくとも2個の出力軸のいずれかに結合可能なギヤ選択機構とで構成される少なくとも2個の駆動力伝達経路と、前記クラッチとギヤ選択機構に流体圧を供給可能な流体圧供給機構と、走行レンジにあるとき、前記駆動力伝達経路のクラッチとギヤ選択機構に流体圧を供給する一方、非走行レンジにあるとき、前記駆動力伝達経路のギヤ選択機構に流体圧を供給するように前記流体圧供給機構の動作を制御する制御手段とを備えた自動変速機の制御装置において、前記制御手段は、前記非走行レンジにおいてギヤ選択機構に流体圧を供給するように前記流体圧供給機構の動作を制御するとき、前記エンジンの回転数を所定回転数に上昇させることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/04
FI (1件):
F16H61/04
Fターム (34件):
3J552MA05 ,  3J552MA12 ,  3J552NB04 ,  3J552PA54 ,  3J552PA67 ,  3J552QA08 ,  3J552QA14 ,  3J552QA15 ,  3J552QA33 ,  3J552RA16 ,  3J552RA29 ,  3J552RA30 ,  3J552RB02 ,  3J552RC07 ,  3J552RC13 ,  3J552SA03 ,  3J552SA07 ,  3J552SA08 ,  3J552SA26 ,  3J552SA27 ,  3J552SA52 ,  3J552SA55 ,  3J552SA56 ,  3J552SB37 ,  3J552UA09 ,  3J552VA03Y ,  3J552VA32Y ,  3J552VA48W ,  3J552VA63W ,  3J552VA65W ,  3J552VA68Z ,  3J552VC01W ,  3J552VC02Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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