特許
J-GLOBAL ID:201103083095756456
触媒及び触媒の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-206255
公開番号(公開出願番号):特開2011-056342
出願日: 2009年09月07日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】貴金属の使用量を抑制しながらも、効率良く窒素酸化物を無害化することができる触媒、及び触媒の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の触媒は、担体2の表面にロジウム(Rh)原子層1を積層して形成されている。担体2は、表面に積層されたRh原子層1での原子間距離がバルクのRhでの原子間距離以上の大きさになるような材料で構成される。原子間距離がバルクのRhでの原子間距離以上の大きさになったRh原子層1の表面では、一酸化窒素が解離吸着する確率が高く、窒素酸化物(NOx)が容易に還元されるので、触媒は効率良くNOxを無害化することができる。担体2の表面に積層するRh原子層1の層数を少なくした場合は、Rhの使用量をより削減し、しかもNOxを無害化する能力をより向上させることが可能となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
窒素酸化物を含むガスを接触させることにより、ガス中の窒素酸化物を還元させる触媒において、
d電子を有する特定の金属元素の原子層を、原子間距離がバルクでの原子間距離以上の大きさになった状態で、担体の表面に積層してあり、前記原子層の表面に対する窒素酸化物の解離吸着エネルギーが、マイナスの値で、前記原子層の表面に対する窒素酸化物の分子吸着エネルギーよりも低エネルギーの値であることを特徴とする触媒。
IPC (4件):
B01J 23/46
, B01D 53/94
, B01J 32/00
, F01N 3/10
FI (5件):
B01J23/46 311A
, B01D53/36 102Z
, B01J32/00
, B01D53/36 104A
, F01N3/10 A
Fターム (45件):
3G091AB04
, 3G091BA14
, 3G091BA39
, 3G091GA03
, 3G091GA12
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB02
, 4D048AB05
, 4D048AB07
, 4D048AC02
, 4D048BA33Y
, 4D048BA35Y
, 4D048BA37Y
, 4D048BA39Y
, 4D048BA41Y
, 4D048BA50Y
, 4D048BB02
, 4D048BB17
, 4D048BB20
, 4D048EA04
, 4G169AA01
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA17
, 4G169BA41A
, 4G169BB04A
, 4G169BC31A
, 4G169BC67A
, 4G169BC71A
, 4G169BC74A
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169CA08
, 4G169CA09
, 4G169CA13
, 4G169DA05
, 4G169EA18
, 4G169EC27
, 4G169FA02
, 4G169FA03
, 4G169FB01
, 4G169FB14
, 4G169FB43
引用特許:
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