特許
J-GLOBAL ID:201103095866778358
仮想計算機システムのメモリダンプ取得方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-114876
公開番号(公開出願番号):特開2011-243012
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】仮想計算機システムのゲストOSにシステム障害が発生した場合、管理OSが操作できない環境においても、メモリダンプを実施し、障害が発生時の主メモリデータを取得する方法を提供する。【解決手段】仮想計算機システム10上で動作する管理OS401はゲストOS411の稼動状態を監視し、ゲストOS411にシステム障害が発生したことを検出する。ゲストOS411のシステム障害を検出すると、管理OS401上の仮想割り込み入力部405が仮想計算機制御部30のソフトウェアインタフェース301を介してゲストOS411を動作させている仮想CPU412に対して外部割り込みを発行する。ゲストOS411はシステム障害処理部415で外部割り込みを検出し、メモリダンプ処理部416でゲストOSのメモリダンプ取得をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一つ以上のゲストOSと前記ゲストOSを管理する管理OSとを仮想環境上で動作させる仮想計算機システムのメモリダンプ取得方法において、
前記管理OSと前記一つ以上のゲストOSとの通信手段を有した仮想計算機制御部と、
前記一つ以上のゲストOSの動作状態を取得する動作状態取得手段により得られた前記一つ以上のゲストOSの動作状態を監視するゲストOS状態監視手段と、
前記ゲストOS状態監視手段により、少なくとも一つの前記ゲストOSに異常が発生していると判別された場合に、前記異常が発生したゲストOSの処理を行っている仮想CPUに対して、外部割り込みを入力させる割り込み入力手段と、
前記外部割り込み検出時に、前記異常が発生したゲストOSに割り当てられた主メモリ上のデータを採取するメモリダンプ処理手段と、
を備えたことを特徴とする仮想計算機システムのメモリダンプ取得方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F11/34 Q
, G06F9/46 350
Fターム (6件):
5B042GA22
, 5B042GC07
, 5B042JJ15
, 5B042KK08
, 5B042LA20
, 5B042MC07
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Xen3.0解読室
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