特許
J-GLOBAL ID:200903004343705116

情報処理装置の障害処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301999
公開番号(公開出願番号):特開2009-129101
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】複数のプロセッサコアが、多数アプリケーションソフトウェア(以下APと称す)を同時並列実行するCPUで、特定プロセッサコアに特定処理を割り当てる場合、障害発生プロセッサコアで、次のAPの迅速動作が出来ない。【解決手段】複数のプロセッサコアの1つを障害処理プロセッサコアとし、他プロセッサコア上のOSは初期化時に自障害処理手段を障害処理プロセッサコアに登録し、動作中のAPに障害が起きた時、最低限のハードウェア情報保存後、障害発生APを停止、障害処理用プロセッサコアに障害を通知、次動作APをスケジューリング対象とし、障害処理用プロセッサコアは障害情報の収集/記録、障害の対処決定後、障害発生プロセッサコアに障害処理完了を通知、障害発生プロセッサは障害発生AP動作状態を削除し、次APの動作迅速化、複数OS構成での1つの構成による障害処理が可能。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メモリを共有し、夫々オペレーティングシステム(以下OSと称す)が動作する複数のプロセッサコアを備え、上記各OS上で複数のアプリケーションソフトウェア(以下APと称す)が動作する情報処理装置の障害処理システムであって、 上記複数のプロセッサコアの何れか1つを、 他プロセッサコア上のOSに対する障害処理手段を登録する登録手段と、 他プロセッサコア上のOSに対する障害処理手段を登録する登録領域と、 他プロセッサコアからの通知により、そのプロセッサコアに対応した障害処理手段を起動し実行する管理手段を備え、他プロセッサコアの各OS障害を専用に処理する障害処理専用プロセッサコアとし、 他プロセッサコア上のOSは、 障害処理専用プロセッサコア上で自OSの障害処理を実施するため、OS初期化時に、自OSの障害処理を実施する手段を障害処理専用プロセッサコアに登録依頼する初期化手段と、 自APに障害が発生した際、障害発生APを停止し、障害処理専用プロセッサコアに障害発生APを通知するとともに、他APに動作を切替え、障害処理専用プロセッサコアからの障害処理完了通知後、障害発生APを再開または削除する検出手段を備えることを特徴とする情報処理装置の障害処理システム。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 P
Fターム (6件):
5B042GA11 ,  5B042GA21 ,  5B042GA25 ,  5B042KK07 ,  5B042KK14 ,  5B042LA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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