特許
J-GLOBAL ID:201103099665032930
弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-217762
公開番号(公開出願番号):特開2011-062452
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】弾球遊技機における各当たりによる利益状態の違いを担保しつつ、いずれの当たりに当選したのかを分かり難くして遊技者の興味をかき立てる。【解決手段】特定特別遊技においては第2ラウンドにおける特定領域の通過容易性が低いために2回の単位遊技にて終了する可能性が高いため、1回の単位遊技にて終了する小当たり遊技とは異なるものの、両遊技の区別は困難となり、特定特別遊技および小当たり遊技のいずれかであるかに対して遊技者の期待感を煽るという遊技性を実現することができる。また、特定特別遊技はその後に確変移行がなされる突然確変を伴うものと、確変移行はなされないが時短へ移行する突然時短を伴うものが含まれる。したがって、仮に遊技者が小当たり遊技ではなく特定特別遊技であると分かったとしても、それが突然確変を伴うものか、突然時短を伴うものかにより遊技者の期待感を煽るという遊技性を実現することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、
前記始動口への入球を契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられるとともに特定領域を有し、前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が所定数の賞球払い出しの契機となる第1の大入賞口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が所定数の賞球払い出しの契機となる第2の大入賞口と、
前記大入賞口の開閉態様が定められた複数種類の開閉パターンから前記当否抽選の結果に応じた開閉パターンを選択する開閉パターン決定手段と、
選択された開閉パターンにしたがって前記大入賞口を開閉制御する開閉制御手段と、
複数回の単位遊技を含み各単位遊技において前記第1の大入賞口および前記第2の大入賞口のいずれか一方を開放させる特別遊技へ移行するための条件として特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と、
前記当否抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となり、前記特別遊技作動条件が成立したと判定したときに前記特別遊技の実行を開始し、前記大入賞口の開閉パターンによらず予め設定された単位遊技の継続上限回数を限度に前記特別遊技を実行する一方、単位遊技において前記第1の大入賞口が開放された場合には、その単位遊技において遊技球の前記特定領域の通過による継続条件が満たされなければ前記継続上限回数に達していなくとも前記特別遊技を終了させる特別遊技制御手段と、を備え、
前記特別遊技作動条件保持手段は、前記特別遊技作動条件として、各単位遊技において前記大入賞口の所定時間の開放が行われる通常特別遊技へ移行するための通常特別遊技移行条件と、各単位遊技において前記所定時間よりも短い前記大入賞口の短開放が行われる特定特別遊技へ移行するための特定特別遊技移行条件とを保持し、
前記開閉パターン決定手段は、前記当否抽選が前記特定特別遊技への移行を示す結果となり前記特定特別遊技移行条件が成立したと判定されたときに、前記大入賞口の開閉パターンとして、初回の単位遊技において前記第2の大入賞口を開放させるとともに、2回目以降の単位遊技においては前記第1の大入賞口を開放させる開閉パターンを選択することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 316D
Fターム (5件):
2C088AA16
, 2C088AA33
, 2C088AA39
, 2C088CA27
, 2C088EB14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-282184
出願人:ダイコク電機株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-153678
出願人:豊丸産業株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-084466
出願人:サミー株式会社
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-324990
出願人:ダイコク電機株式会社
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パチンコ遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-283245
出願人:ダイコク電機株式会社
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