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J-GLOBAL ID:201202259273966820   整理番号:12A0726810

ロイヤルゼリーの生産における人工甘味料の利用の検出のための糖分析と安定同位体比質量分析

Combination of sugar analysis and stable isotope ratio mass spectrometry to detect the use of artificial sugars in royal jelly production
著者 (3件):
資料名:
巻: 403  号:ページ: 1451-1456  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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花蜂への人工甘味料,及び/又は蛋白質の餌やりのロイヤルゼリー(RJs)の糖組成と13C同位体比測定への影響を評価した。花蜂に餌として与えた糖は,2つのC4糖(サトウキビの糖とトウモロコシ加水分解物),2つのC3糖(砂糖大根,穀類澱粉加水分解物),及び蜂蜜である。花蜂に餌として与えた蛋白質は,花粉蛋白質,大豆蛋白質,及び酵母蛋白質である。糖,及び/又は蛋白質の餌やりの経時的な影響を評価するために。試料は6回の連続収穫期に収集した。天然のRJsの13Cの同位体比測定が,約-25%の値を与え,これは蜂蜜,又はC3糖の餌やりの後に得たRJsにも見られた。しかし,サトウキビの糖とトウモロコシ加水分解物の餌やりの後に得たRJsは,-17%の値を与えた。糖含量の分析は,花蜜に餌として与えたシロップの組成に従ってマルトース,マルトトリオース,スクロース,及びエルロースの組成が経時的に顕著に変動することを示した。トウモロコシと穀類澱粉の加水分解物を餌として与えたとき,RJsのマルトースとマルトトリオースの含量が,天然の餌を与えられた蜂蜜と比べてそれぞれ5.0%と1.3%増加した。天然のRJsのスクロースとエルロース含量は約0.2%である一方,しょ糖,又は砂糖大根を餌として与えた時のRJsのスクロースとエルロース含量は,それぞれ4.0%と1.3%であった。糖分析と13C同位体比測定の組み合わせが,RJの生産におけるC3とC4及び人工甘味料の利用の検出に非常に有効な分析法である。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  砂糖以外の糖 
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