文献
J-GLOBAL ID:201202261827595344   整理番号:12A1398003

運動量交換原理に基づいた惑星探査機の着陸応答制御の研究

Study on Landing Response Control of Planetary Exploration Spacecraft Based on Momentum Exchange Principles
著者 (9件):
資料名:
巻: 78  号: 792  ページ: 2781-2796 (WEB ONLY)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0184A  ISSN: 1884-8354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,制御対象への衝撃により発生する運動量を,制御のための別の質量(ダンパ質量)の運動量に交換して衝撃の影響を低減する,運動量交換型衝撃吸収ダンパ(MEID)機構を用いた惑星探査機の着陸応答制御を議論している。そして,上方へダンパ質量を飛ばすUMEIDと下方へダンパ質量を落すLMEIDを併用する一般化MEID(GMEID)を導入している。1軸方向の運動のみを考えるモデルに対して各種設計パラメータの最適化を示し,さらに,アクティブ制御を含めたGMEIDがリバウンド抑制性能とともに,着陸地の剛性変動や探査機本体の質量変動に対するロバスト性の観点から優れていることを示した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
宇宙飛行体  ,  振動伝搬  ,  システム設計・解析  ,  緩衝器,ばね 
引用文献 (15件):
  • (1) Rogers, W. F., “Apollo Experience Report - Lunar Module Landing Gear Subsystem”, Technical Report TN D-6850, NASA (1972), pp. 6-21.
  • (2) 飯島健介,奥山圭一,山本照美,“月小型実験機用のCFRP製着陸衝撃吸収脚”,第54回宇宙科学技術連合講演会講演集,(2010),JSASS-2010-4217.
  • (3) 北薗幸一,佐藤英一,澤井秀次郎,“小型探査機着陸脚への発砲アルミニウム適用性”,第54回宇宙科学技術連合講演会講演集,(2010),JSASS-2010-4218.
  • (4) 樋口健,松本甲太郎,三浦博,金森洋史,小島敦,横山隆明,吉田和哉,川辺洋,能見公博,“着陸衝撃吸収機構について”,第3回宇宙科学シンポジウム,(2003),pp. 21-24.
  • (5) Cadogan, D., Sandy, C. and Grahne, M., “Development and Evaluation of the Mars Pathfinder Inflatable Airbag Landing System”, Acta Astronautica, Vol. 50, No. 10 (2002), pp. 633-640.
もっと見る

前のページに戻る