文献
J-GLOBAL ID:201202270608854570   整理番号:12A0001420

衝撃式粉砕法による米粉の製パン性に関する検討-米粉粒度と生地調製条件が生地膨張に及ぼす影響-

著者 (4件):
資料名:
号: 18  ページ: 19-27  発行年: 2011年10月31日 
JST資料番号: L7880A  ISSN: 1348-1282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
衝撃式粉砕法による米粉の粒度と生地調製条件が生地膨張に及ぼす影響を調査した。平成20年度広島県産コシヒカリを用い,衝撃式粉砕法で粒度100μm未満,100~150μm未満,150~212μm未満の米粉に製粉した。これらの米粉を用いてパン生地を調製し,加水量,混捏時間,加糖量,加塩量などの生地調製条件が発酵時の生地膨張に及ぼす影響を調査した。その結果,衝撃式粉砕法による米粉は酵素処理・気流粉砕法に比して損傷でんぷん率が高かったが,生地調製条件を適切にすることで製パン性が向上すると考えられた。粒度が低いほど膨張に必要な加水量は多くなった。混捏時間は最低10分必要で,粒度が大きいと,混捏時間の延長とともに膨張率が低下した。また,無糖であっても高い生地膨張率が得られ,加塩量は0B%または1B%で高い生地膨張率が得られた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粉製品 
引用文献 (31件):
もっと見る

前のページに戻る