文献
J-GLOBAL ID:201202276788084202   整理番号:12A1092687

感光性ジアゾ/PVAレジストへのグラフェンの適用

Application of Graphene to Photosensitive Diazo/PVA Resist
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 439-444  発行年: 2012年 
JST資料番号: L0202A  ISSN: 0914-9244  CODEN: JSTEEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノカーボンの一つ,グラフェンをジフェニル-4-ジアゾニウムサルファート/ホルムアルデヒド縮合物/ポリビニルアルコール(DSR/PVA)レジスト膜に添加した。DSR/PVA硬化膜の伝導度はグラフェンの混和で増加した。伝導度は多重壁カーボンナノチューブ(CNT)及びフラーレンC60(グラフェンの重量比,CNTあるいはC60対DSR=1.00:1.00)のそれより大であった。グラフェンとDSR/PVA膜の伝導度は分散方法に依存した。硬化薄膜(3μm)の電気伝導度(σ)の値は,厚膜(4μm)のそれよりも1.5倍大きかった。DSR/PVA被覆膜の光分解はグラフェンで加速された。ジアゾ化合物は,光エネルギーを吸収するグラフェンから放出される電子により還元的に分解されると考えられる。グラフェンの電子豊富特性は,電気伝導度及び光分解速度速度における増進に重要な役割を持つ。グラフェンを有するDSR/PVA硬化膜の硬度は,添加剤無しのそれより高かった。グラフェンを含有するDSR/PVA硬化膜の伝導度及び硬度は,長CNT及び丸いC60を有するそれらよりも高かった,これはグラフェンの一層極性端部に帰属すると思われる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス製造技術一般  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る