文献
J-GLOBAL ID:201202285064576757   整理番号:12A1656474

生鮮及び乾燥イチジクのアロマティックプロフィールにおける変化-乾燥工程における前処理の役割

Changes in aromatic profile of fresh and dried fig-the role of pre-treatments in drying process
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号: 11  ページ: 2282-2288  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イチジク(Ficus carica)はクワ科に属し,地中海地域に多く産する。生鮮果実は冷蔵でも微生物汚染を受け易く,長期の保存法が必要である。乾燥すると物理的,化学的,生物学的な変化が起るが,前処理によってその変化を軽減しうると考えた。生鮮イチジク,液体窒素で凍結した生鮮イチジク及び乾燥イチジクの揮発性アロマプロフィールをHS-SPMEとGC-MSとで分析した。イチジクはいろいろな前処理を施してパイロットプラントのキャビネット乾燥機で乾燥した:即ち硫黄剤(5g/m3)で色の変化を防ぎ,クエン酸溶液とアスコルビン酸溶液に別々に浸漬して乾燥させた。ホールイチジクの薄層乾燥の適合性についても調べた。その結果,生鮮イチジクと液体窒素で凍結した生鮮イチジクの主な違いはアルデヒド量の差にあった。乾燥イチジクで揮発性化合物が最も多かったのが二酸化硫黄で処理したものと対照で,酸溶液に漬けたものは低かった。最もよく保存されたのがテルペンとテルペン系化合物で,エステル類とケトン類もよかったが,これらの前処理はアルデヒド類にはあまり効果がなかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  食品工業一般  ,  食品の乾燥  ,  果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る