特許
J-GLOBAL ID:201203000504126634

放射線計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-141166
公開番号(公開出願番号):特開2012-007888
出願日: 2010年06月22日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】広い測定レンジで、かつ、高線量率の測定に好適な、小型コンパクトな放射線検出器を提供する。【解決手段】放射線計測装置は、第1及び第2のシリコン半導体放射線検出素子と第1及び第2の前置増幅器をそれぞれ有する第1及び第2の放射線検出器を備え、第1及び第2の放射線検出器には、それぞれ、測定対象から入射されるガンマ線エネルギ及びガンマ線フラックスを減衰させるための厚さが異なる第1及び第2のガンマ線調整板が設けられている。第1及び第2の放射線検出器は、測定対象以外から入射されるガンマ線を遮断する遮蔽部材によって覆われている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のアバランシェフォトダイオードと第1の前置増幅器とを有する第1の半導体放射線検出器と、該第1の半導体放射線検出器からの出力信号をパルス信号に変換する第1の波高弁別器と、第2のアバランシェフォトダイオードと第2の前置増幅器とを有する第2の半導体放射線検出器と、該第2の半導体放射線検出器からの出力信号をパルス信号に変換する第2の波高弁別器と、前記第1及び第2の波高弁別器からの出力パルスを計数するパルス計数装置と、該パルス計数装置から出力された計数を線量に変換する線量演算器と、 測定対象から前記第1及び第2の放射線検出器に入射されるガンマ線エネルギ及びガンマ線フラックスをそれぞれ減衰させるための第1及び第2のガンマ線調整板と、測定対象以外から前記第1及び第2の放射線検出器に入射されるガンマ線を遮断する遮蔽部材と、を有し、 前記遮蔽部材によって、一方の面に開口を有するチャンバが形成されており、 該チャンバ内には、前記第1のガンマ線調整板、前記第1の放射線検出器、前記第2のガンマ線調整板、及び、前記第2の放射線検出器が、前記開口から内部に向かう方向に沿って順に直列に配置されていることを特徴とする放射線計測装置。
IPC (1件):
G01T 1/24
FI (1件):
G01T1/24
Fターム (9件):
2G088EE21 ,  2G088FF04 ,  2G088FF17 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ08 ,  2G088JJ30 ,  2G088KK13 ,  2G088KK18 ,  2G088LL15
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 荷電粒子測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-400026   出願人:宇宙開発事業団, 明星電気株式会社
  • 特開昭56-110067
  • 放射線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102883   出願人:アロカ株式会社
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