特許
J-GLOBAL ID:201203002405368300

疲労限度特定システムおよび疲労限度特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-023382
公開番号(公開出願番号):特開2012-163420
出願日: 2011年02月04日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】散逸エネルギー測定の測定条件を明確にすると共に、適正に疲労限応力を特定可能な疲労限度特定システムを提供する。【解決手段】疲労限度特定システムにおいて、情報処理装置は、測定対象物の応力集中係数を評価する工程と、散逸エネルギーを測定する工程と、応力集中係数を評価する工程で得られた応力集中係数の値と散逸エネルギーを測定する工程から得られた測定結果から疲労限度を特定する工程を有する。散逸エネルギーを測定する工程は、一定の繰返し外力を作用させた場合に、主応力和が最大を示す領域において、ひずみ量に対する温度変化量の関係が閉じたヒステリシスループ状態でかつ前記ヒステリシスループの面積が一定状態になるまで繰返し加振させた安定状態で、散逸エネルギーを測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
疲労限度特定システムであって、 測定対象物に対して応力を繰り返し加える加振機と、 前記測定対象物の微小な温度変化を測定し、前記測定対象物の温度画像を得る赤外線サーモグラフィ装置と、 前記赤外線サーモグラフィ装置から得た前記測定対象物の温度画像を処理する情報処理装置とを備え、 前記情報処理装置は、 前記測定対象部の散逸エネルギーを測定する工程と、前記測定対象物の応力集中係数を評価する工程と、前記応力集中係数を評価する工程から得られた応力集中係数の値と、前記散逸エネルギーを測定する工程から得られた測定結果から疲労限度を特定する工程とを有し、 前記散逸エネルギーを測定する工程は、前記測定対象物に対して一定の繰返し外力を作用させた場合に、主応力和が最大を示す領域において、ひずみ量に対する温度変化量の関係が閉じたヒステリシスループ状態でかつ前記ヒステリシスループの面積が一定状態になるまで繰返し加振させた安定状態で、前記散逸エネルギーを測定する、疲労限度特定システム。
IPC (1件):
G01N 3/34
FI (1件):
G01N3/34 A
Fターム (11件):
2G061AA01 ,  2G061AA02 ,  2G061AB05 ,  2G061BA15 ,  2G061BA20 ,  2G061CA01 ,  2G061CB02 ,  2G061DA20 ,  2G061EA10 ,  2G061EB07 ,  2G061EC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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